文化系のためのヒップホップ入門 (いりぐちアルテス002)

  • アルテスパブリッシング
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本棚登録 : 665
レビュー : 44
  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784903951478

作品紹介・あらすじ

ヒップホップは音楽ではなく、ゲームです!

気鋭のライターとアメリカ文学者が、その誕生から現在までを
対談形式でお届けする目からウロコのヒップホップ講座
これであなたも立派なBボーイ!?
◎100枚のCDガイド付

感想・レビュー・書評

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  • ロックは(ドロップアウト)で資本主義からの脱却を特徴としている、
    だからロックで売れてお金持ちになるのは資本主義の中で成功しちゃってるから矛盾する。
    ヒップホップはその逆って表現が面白かった!

    あとヒップホップの苦手としている弱い僕を表現することをカニエ・ウエストが(808 heartbreak)でやった点も、
    そういえばリアルタイムで聴いてたなって思ってヒップホップの変革に高校時代に立ち会えていたと思って嬉しくなった!

    ギャングスタだけがヒップホップじゃない!
    日本人がヒップホップに対して抱いているイメージを変えてくれそうな一冊でした!

  • こんな入門書が欲しかった!
    読むだけでも概ね面白いけど、時間を使ってyoutubeで聴いてみたい。

  • ☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆
    http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB06981798

  • 資料ID:21802881
    請求記号:767.8||H||1
    現場DJと学者の対談本で読みやすい。ヒップホップはじめアメリカの黒人音楽について書くならこれから読むといい。

  • ヒップホップの歴史はジャズの歴史に似てる。90年代の黄金時代がリアルタイムだったのに…。サイプレス・ヒルがヒットしたり、2PACの映画「グリッドロック」はリアルタイムで観たり。こうして俯瞰してみると面白い。続巻も買う。

  • ブックオフ鳥栖

  • 本書では、ヒップホップに似ている日本の文化として「少年ジャンプ」「プロレス」「お笑い」の三つが言及されていたのだけど、僕としてはそのどれも(あまり)好きではないし、むしろクソだとすら思うことも少なくないので、なんとも言えない気持ちになった。

    この三つの要素が取り上げられていたのは、それらが「壇上のパフォーマンスや作品単体ではなく、所属や人間関係、背景情報などの『場』における(商業主義的)競争を通して楽しむものとしてある」という点。

    ジャンプについては、「友情努力勝利」という様式(ゲームのルール)が用意されており、その枠の中でどれだけ面白い作品を作り、売れるかという競争性があるという点について言及されていた(もう少し細かく書いてあったけど)


    ところで僕も最近、日本語ヒップホップをわりと聴くようにしてるけど、それが面白く感じられるために明らかに必要なのは、まず用語を理解することで、その用語の背景にある関係者の情報を知ることで、直接の作品とかパフォーマンス単体での理解ではないんだよなと思った。だから、ここで語られている「場」や「関係性」を通してヒップホップを楽しむ、というのはわかるかもしれないと思った。

    ところで、この本はアメリカの話しか載っていないけれど、本場アメリカのことを読んでいて感じたのは、アメリカのヒップホップにおいてはマッチョな競争の要素が多いのと連動して、自分の弱さをさらけ出すようなラップが出づらいってことで、その点に関しては日本のヒップホップのほうがよっぽど文化系が入り込む要素があるし、僕はそれは希望だと思った。

  • まさしく文化系のためのヒップホップ入門でしたわ!聴くよりも読むところから入る私みたいなんには最適。
    ワンピースはジェイZ的存在。
    個、作品、ではなく、あくまで、場。

  • ロックと対比して、ラップとはこういうものなんだよ~と説明してくれるのがよい。

  • ヒップホップを全然知らなくても面白い不思議。
    ヒップホップそのものが持つ意味が、これまで、私が親しんできたロックとは全く別なのが興味深い。

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著者プロフィール

1968年生まれ。ティーン・ギャング(ツッパリ)全盛時代に、東京のダーティー・サウス、町田市で生まれ育つ。90年代末からライター活動を開始。映画、音楽、文学からゴシップまで、クロスオーバーなジャンルでハスリングし続けている。著書に『インナー・シティ・ブルース』(スペースシャワーネットワーク、2019)、『サ・ン・ト・ランド サウンドトラックで観る映画』(洋泉社、2017)、『あたしたちの未来はきっと』(タバブックス、2017)、共著に『ヤング・アダルトUSA』(DU BOOKS、2015)ほか。

「2019年 『文化系のためのヒップホップ入門3』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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