恋の心に黒い羽 (MARBLE COMICS)
- ソフトライン 東京漫画社 (2008年1月17日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ
- / ISBN・EAN: 9784904101056
感想・レビュー・書評
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最初の話の、お姉ちゃんと弟の関係が、なんだか素敵。
片想いの相手の男の子も、思春期らしいというか、きっともう少し大人だったら、すんなりうまくいっていたのでは、と。
大家族のお話が特に大好き。
兄ちゃんファイト。
最後のお話のおバカさんが愛らしくて素敵だ。 -
まず表紙が色っぽい~
あと、「悪党の歯」のパピーの眼光とかまじ惚れそう。
ヤマシタトモコさんの描くキャラはみんな色気があって素敵。
物語も雰囲気も大好き。
とにかく大好きなんだ。 -
これは…短編ばかりだけど全部いい!
短編って、キャラや内容が魅力的でもっと読みたいという気持ちより、短いページ数にうまく収まり切れなくて読み手に物足りなさを残すものだ…と私は思ってた。
でもヤマシタさんはウマい。
短編がこんなに読後感良いなんて素晴らしい!
あと書き下ろしで【こぼれネタ】的にチラ見せするのがスゴく満足度を上げる!!
シリアス過ぎないお笑いが盛り込まれてる作風が大好きだ。
久しぶりに、いま私がBLに求めているのは【笑い】だと思い出した(笑) -
高校生えっろ^q^
ヤマシタさんの漫画は、雰囲気とか言葉遊びを楽しむものだと思っている。あと関係性。
BLでも長編かいて欲しかった。残念。 -
この方のお話を読む時はいつも気合いがいります。
疲れた時に読むと大ダメージ。
個人的オススメは「悪党の歯」。
BLですが相手は出てきません。
末期ガンの男の娘と、その男を30年好きな男のお話です。
萌えという観点から見れば他のタイトルを選びますが、
一番心をえぐられたのがこれだったので。
ヤマシタさんの描く女の子が結構好きなんです。 -
作者さんの「ホモどうこう以前に、男同士であることを気にしろホモ」というスタンスに惚れ込んでます。
同性愛前提の漫画がほとんどの中で、斬新な視点で描かれてるので、もう最高。
ホモがきもい、という世界が現実味があって中々良いです。
収録の中では本のタイトルのものと、「イッツマイチョコレート!」が大好き -
もともと女の子をよく出す作風(?)みたいだけど、とりわけ女の子が多くて嬉しい。
さばさばしたカッコイイ女の子ばっかりなのです。
表題作はいつまでも心の中で反芻したくなる。
羽が先なのか、心が先なのか。
中頭は二神が性癖を盾にして求愛してくるから、腹が立ってるわけですけど。これが「ホモでM」っていう特殊な性癖じゃなければ、そんな違和感もつわけもない。
「あなたが異性だからじゃなくて、純粋に好きなんです」なんて言い方、中学生だってしないだろう。それじゃあ、そもそも恋愛感情なのかも分からないし(笑)
…まとまらないので、後日また書き足します。 -
この兄弟姉妹がたくさんいる空気感の表象だけでもう美味しい。高水準な短編集で甲乙つけがたいが、M男とS男の話が1番よかった。
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片思い・両思いとわず、ゲイの恋愛関係を展開している当人たちだけでなく、家族や友人たちなど周囲の人間を織り込んだドラマが興味深いです。その、ある種の「壁」がドラマを厚くしているんだなぁとも感じます。本人たちにはとてもキツいことなんだろうけれど。
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短編集
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面白い!!全体的に悲しい&アブノーマル。
悪党の歯:女の子のお父さん残酷ゥ〜〜!彼の気持ちを知っていてなお利用するなんて!30年の恋情…この女の子と何か物語が始まりそう。
恋の心に黒い羽:ドMって難儀だよなあ。というか、中頭が本当にニノ神に惚れたら痛いこと出来ないのでは?言葉で興奮するのかな、そこは。
その火をこえてこい:男子高校生かわい〜!六条、エロい!!初心な感じが萌える。 -
・一番目の話、姉ちゃんがかっこいい!
・6人兄弟の話、兄ちゃんがんばー。
・図書室の話、会話のテンポがよくて好きだな。 -
やはりスタイリッシュホモですね。
素敵だわぁ。女の子たちが良いしなぁ。お姉ちゃん… -
表題作が一番好きだけど、大家族のも図書室のも、全部好き。
みんな変な子だけどコミカルで読んでいて楽しくて萌える -
悪党の歯がとても好き。
BLだけどえろいのは軽めで個人的には助かった。 -
本格的にBLにハマるきっかけになったマンガ。
言葉の表現とか、とてもグサッときた。
こんなマンガがあったのか。と。
表題作と、ベイビー、ハートに釘はとてもすき。 -
短編集。主にお話が7つ。
「ベイビー、ハートに釘」姉目線なのがうまい。
「イッツ マイ チョコレート!」リアルな大家族。頭ぐるぐるでカミングアウトしちゃうのがぐっとくる。そのあとが微笑ましい。
「悪党の歯」が一番好き。
ひとり卓球をするお嬢さんと唯川。会話の内容は死期の近い組長のこと。かつての彼に似たお嬢さんの卓球姿。かっこいい。
「その火をこえてこい」高校生?のあっけらかんとした子と文学少年のやりとり。他に比べて初々しい感じ。
「FOOL 4 U」充夫がバカでピュアでほんと放っておけない。
表題作と「フォトジェニク」はあまり好みじゃなく。変態系はやっぱり苦手。 -
表紙が素敵。「イッツ マイ チョコレート」が良かった。すごく良かった。なんかリアルだった。BL表現はカムアウトと口げんか程度なんだけど、人間ドラマが良かった。
他の短編は、ちょっと苦手な感じであまり残らなかったかなぁ。「ベイビー、ハートに釘」は良かったけど、ちょっと辛かった。 -
同僚×ドM
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表題作が一番好き
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ヤマシタ先生の短編集は数あれど、今のところコレがトップ。
家族の話大好きだし、ドMの話もすごくいいし、ヤクザの話も最高です。
両想いBLと、想いかなわずが半分半分ぐらいの割合なので、悲恋ダメな人はダメ。
あと、暴力表現ダメだったり痛みに敏感な人はヤクザの話注意で。 -
覚えてない。レビュー見ても思い出せないから最後まで読んでないのかも。
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文学少年の話がおもしろかった。
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何で?展開が、ものすごくリアルだった。読後、事件についてのWikipediaを読んだら、リアルは、更に悲惨だった。
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全部面白いすごい
やくざとマゾの話が好き -
ジャケ買いしても損しない!