恋の話がしたい (マーブルコミックス)

  • ソフトライン 東京漫画社 (2008年11月18日発売)
4.07
  • (413)
  • (320)
  • (273)
  • (22)
  • (8)
本棚登録 : 2959
感想 : 179
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (197ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784904101322

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ヤマシタ先生はドSなのかもしれない...と思った

  • 短編集、表題作は中編かな。
    どのお話もすごく良かった。切なかったり、ニンマリしたり… 短編なのに深いのに、ここまでスッキリまとまっているなんて… スゴいです。

    『さんかく窓の外側は夜』とか読んだことはあるけれど、もっと読みたいです、ヤマシタトモコ作品。楽しみ。

  • ◻︎恋の話がしたい
    家具屋勤めの受けが先輩の大学のノンケ後輩を紹介されて好きになっちゃうけど受け入れられ、でもネガティブ全開で悩みながら付き合う話。
    どっちも可愛かった。

    ◻︎レスポンストゥハロー
    叔父さんのこと好きな姪っ子視点での叔父の諦められない恋の話。良かった!せつない。

    ◻︎フェブラリー・メッセンジャー
    バレンタイの贈り物がなぜゆかり(缶)w
    両片思いのようで、どっちから告るのかみたいな試し合い?
    きゅんとした。

    ◻︎スパンク スワンク!
    ゲイと、仕事で付き合いのある惚れてるリーマンがすごいMだったって話。しゅっとしたリーマンの私服が意外と派手でドスケベ丸出し的なラスト好き。

    ◻︎昔の話はしたくない。
    表題作の、受けのセフレの話。
    やっぱそうだよねー!!
    この心情を本編でちゃんと察知させるヤマシタさんすごいな!

  • 最高だった、、、
    これが「エモい」っていうんだと思います。
    シンプルなストーリーなのに奥行きがものすごくて、短いのに深く胸に響きます。
    今、特に若い作家さんに、こうゆうの書ける人いないよなあ。
    ぜひじっくりと読んでほしい作品です。

    あといつものことですが(?)キャラクターがイイ!完全に生きてる……。いわゆるイケメンだけじゃないのがすごくイイ。いや、みんなかっこいいんですよ。かっこいいんですけどね。そしてどことなく色っぽい。人としもエモいのです。

  • 誇張抜きで全人類に読んでほしい本
    "ひと"が"ひと"と生きて日々を送る話
    "すき"と"しあわせ"があふれている
    音声化もされてますが、そちらはメインお二人の演技だけでなく、脚本、演出、サブキャラクターを演じる皆様、すべてが合わさり、原作の物語や空気感を見事に落とし込んで表現しているので、まだの方はぜひ……
    なんでもない普通の毎日と、好きな人と、生きているということは、本当は"なんでもなく"なくて、けれど"なんでもない"と感じられるほどに日々は重なって、"しあわせ"は続いていくので……

  • 「きのう何食べた?」的な。日常を描くという挑戦に、男性作家はもっと取り組んでいいはず。

  • CMBYN前には戻れないんだな、と痛感し、BLにハマる前に読んでおきたかった一冊でした。
    “何年経っても思い出す”きみとのあれこれ、が詰まっていました。BGM設定がまた…「若者のすべて」なんですね…。

  • いや、いわゆるBLの本なんですけどね、僕にはまったくそういう素養は無いんですけどね、何か「人を好きだと思う」とか「その人を手放したくないと思う」気持ちって何も変わらんなぁと思うのです。そこにしっかりドラマを感じるのです。ヤマシタさんの絵やお話が切なく優しいせいもあるのでしょうが。

  • 表題作よりも、短編の方が面白かったな。Re:hello泣けた。叔父さんの好きだった人、凄いゲイゲイしいからあの女の子となんかなるなんてありえないか…
    スパンクスワンク。この営業マンの人ガチ好みだ…ドM…営業スマイルの鉄面皮…性格悪そう…

  • けっこう重い話だなあ。
    最後のサラリーマンの話には出だしから驚いた。

全179件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1981年5月9日生まれ。 2005年のデビュー後、すぐに「ねこぜの夜明け前」で講談社「アフタヌーン」主催の四季賞、夏・四季賞を受賞。 19年には「違国日記」がマンガ大賞4位に入賞する。主な作品に『BUTTER !!! 』『ひばりの朝』『さんかく窓の外側は夜』(本書原作コミック)『花井沢町公民館便り』などがあり、幅広い層の支持を得ている。

「2020年 『さんかく窓の外側は夜  映画版ノベライズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ヤマシタ・トモコの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×