YES IT'S ME (マーブルコミックス)

  • ソフトライン 東京漫画社 (2009年9月17日発売)
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レビュー : 147
  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784904101544

感想・レビュー・書評

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  • キノコとナルシストイケメンの物語がメイン。相変わらずテンポがいい。チェリストとピアニスト、高校生の勝手な憶測、低温なストーリーも相変わらず外さない。BLと言って済まされたくない一冊

  • これは笑うためのヤマシタトモコBL本なのか?という感じ。
    少々どこに向かってるのだろう?という感じの迷走っぽさがありますが、おもしろいのはおもしろいです。笑う、という意味で。


    『目蓋の裏にて恋は躍りき』
     なんか…ふつうのBLっぽい。台詞はヤマシタ先生っぽいですが、なんとなく、こういう話も描くのか~と思いました。
     これって馬原が受けなのかな?(話以前に組み合わせが珍しい…)

    『彼女は行方不明』
     全体的に報われない男→男→女の一方通行。でもそこらへんが現実的かも。表題作とかと比べると話は薄暗いです。
     古林の冗談交じりだけど、でもほんとに好きっていう感じがふつうの男子高校生っぽくて好き。あと八名木の、女(芦立)なんて死ねばいいと思ってる切羽詰まった感じも。
     ヤマシタさんの描かれる女の子はやっぱり好きですし、こういう少し歪んだ感じだけどふつうの女の子の不安定さも秀逸。というか10代の不安定さの描写が秀逸。
     自分や自分の気持ちを守るために誰かを傷つけるって生々しい描写をうつくしく描かないところが好きです。

    『minun musiikki』
     納得の乙女ゲイ受け感。ヤマシタさんの描かれるどうしようもない話がほんとに好きです。
     布木(攻め)さんの狡さとかひどさとかダメさとか甲斐性のなさとかが好きだ。と思って、そんな自分のダメさにへこみました。
     これバッドエンド特集への寄稿だったらしいのですが、バッドエンドというより、終わりが見えてるのに途方もない生き地獄に陥ってしまった感じ。

    『YES IT'S ME/YES IT'S YOU』
     おおいに笑いました。ヤマシタトモコ作品は突き抜けたキャラが多くて困る(笑)
     キノコ好き、だ!ストーリーっていうストーリーもないのですが、三十路前にして恋に気付いちゃった!?あれ!?と。でもべつにナル受けに萌えはないです。
     ヤマシタさんの描かれる比較的上から目線な攻めが好きすぎてどうしよう。でも攻めって受けより精神的に弱いっていうポイントはしっかり押さえてるというか、とりあえずキノコが全体的に好きでしょうがない。キャラ萌え?
     これ将来的に左右が逆になったらおもしろそう。

    『Loathe!』
     好きですこういうドS攻めと無意識ドМのやりとり。何がどうって話ではないのですが、愉悦という意味でたのしい。ニヤリ。

    『夢は夜ひらく』
     これも見た目からゲイゲイしい。たぶんヤマシタさんの絵って一般的に綺麗な絵という感じではないと思うのですが、キャラの描き方が細かいなって思います。特徴の捉え方とか描写がとても上手い。
     わたしは見た目うつくしいホモが基本的に好きなのですが、この方の描かれるうつくしい人とふつうの人の描き分けは素晴らしいと思います。この話でいうと、視点のゲイと相手のゲイ、SRSキャラの化粧前と化粧後の描き分け・化粧前の顔が男性的なのがすごい。
     で、お話はジェンダー問題について、かな。デリケートな話題でした。男性を好きな男性でも、ホモセクシュアリティーの方と性同一性障がいの方は違ったりとか、人間ってむつかしいですね。
     それにしても三崎さん強くてかっこいい。でも確かに女性のほうが精神的に逞しいですよね、きっと。

  • 近年ドカーンと売れ売れな作家様。
    デビューしたてのよしながふみ先生を彷彿とさせるほどの
    ネームをガッツリ読ませていただける、
    所謂、BL・Juneものに留まらずにいらっしゃる本格派の方。
    (そんなジャンルあったかな~?)

    大きなキノコの下の方から、小さなキノコが胞子をファ~。
    読者はみんなヤラれてる(笑)

  • 勝手にやっててくださいという類いの甘さでよかった。

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  • 個性が強い!wヤマシタさんのセリフとコマの進め方好きです。絶妙に変態チックで下ネタで、でも恋してます。笑いながらキュンときます!

  • 自分にないもの、得られないものを追い求めるってのは、仕方ないけれどつらいことも多いなぁと…そんなことが印象に残った一冊でした(´・ω・`)。

  • 短編集

  • これが一番好き・・・!
    トーマスとキノコが可愛いったらない!
    「どうしよう」のトーマスと、それに動揺して崩れ落ちるキノコがツボでした。
    あー可愛い!!

  • これはもうどうしようもなく好きになってしまうお話でした。トーマスの馬鹿っぷりもキノコの馬鹿っぷりも愛しい!!ヤマシタワールドたまらなく好きになりました。お話はもちろんキャラの会話のテンポが素晴らしくて本当に漫画を読むのって楽しいなあ‥と実感させられてしまいます。

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著者プロフィール

東京都出身。5月9日生まれ。B型。
2005年アフタヌーン四季賞夏のコンテストにて、四季賞を受賞。
代表作に『BUTTER!!!』『サタニック・スイート』『運命の女の子』(講談社アフタヌーンKC)、
『Love, Hate, Love.』『HER』『ひばりの朝』(祥伝社)、
『裸で外には出られない』(集英社)、『MOSOME STING』『ドントクライ、ガール』(リブレ出版)など。

「2016年 『花井沢町公民館便り(3)<完>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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