どうしてそんなにないてるの?

著者 : いしずまさし

• えほんの杜 (2017年2月13日発売)

作品紹介・あらすじ

52歳で一児を授かった著者が、
いつまでもぐずり続けるわが子をあやしながら、
その目に映る世界を想像して作った、
愛情あふれる優しい絵本です。

生きていく世界の扉を開けた赤ちゃんの戸惑い、
願い、夢を赤ちゃんに寄り添って描き、
「なんでそんなに泣いているの？」と優しく問いかけます。

赤ちゃんのぐずり泣きに疲れたお母さんをはじめ、
新たに赤ちゃんを迎えたママとパパにぜひ読んでいただきたい、
思わず抱きしめたくなる一冊です。

もちろん、素晴らしいメッセージを託した贈り物にもなります。

【トーハン「ほんをうえるプロジェクト」推薦本】

感想・レビュー・書評

[tanukichirouさんの感想 · 2021年2月16日]

赤ちゃんの可愛らしさがいまひとつ表現しきれていないような…。

[ブル本さんの感想 · 2018年4月19日]

最後の赤ちゃんのねがおの絵と
｢どうして そんなに ないてたの？｣が優しい。。

善も悪もない赤ちゃん
すべての赤ちゃんが
おおらかな気持ちでどんなことも包み込んで大事に抱きしめてもらって育ててもらえる
そんな環境を作れる世界になるとよいな。。。

[ピーナッツさんの感想 · 2017年3月15日]

赤ちゃんが泣いてると、悲しくなったり、イライラしたり、困惑したり、心が激しく揺さぶられる。
でもこんな理由がどこかにあるのなら、少しは心にゆとりをもって抱えてあげられそうな気がする。