フィンランド語は猫の言葉

著者 :
  • 猫の言葉社
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本棚登録 : 244
感想 : 33
  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784904196007

作品紹介・あらすじ

舘野泉さんのピアノに憧れてフィンランドに留学した芸大生が、言葉を覚えようと悪戦苦闘。「ニーン、ニーン」という相槌が猫の言葉に聞こえるフィンランド語だが、夏至祭の頃には鶏の声に聞こえ、古文を読むと恐竜の言葉に思えるとか・・・。楽しいエピソードがいっぱいで、難しいはずの言語学も面白いことこの上なし。マイナス30度の寒さに耐え、サウナでびっくりするような体験もし、ジャガイモ攻めにあっても、くじけない!「やっぱりフィンランドで勉強してよかった」と思うのは、いろいろな出会いがあったから。フィンランドが身近に感じられる抱腹絶倒留学体験記。

感想・レビュー・書評

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  • なんと、復刻したんですね!
    それも作者本人が出版社をたちあげて?
    …図書館で探そうかしら

    わたしは文化出版局から1981年に出たものを1984年?頃に買って読み、あまりに面白くて、中学生だったわたしは大学では言語学を専攻すること、留学することに決めました。
    そういう意味では人生を変えた 笑 一冊です。

    …言語学専攻も留学もしましたが、わたしには根性も能力も熱意も足りなかったらしい。この作者は本当にすごい人だなあと改めて思います。

    「冗談作文」ってコトバが大好きで、わたしもそういう冗談作文を書くのが大好きで、学生時代は外国語の冗談作文にいそしんだ、それだけがこの作者との共通点(^_^;)

    30年前はインターネットもないしフィンランドに関する本なんて全くなくて、これはほんとにバイブルでした。
    当時文通してたフィンランド人の女の子はいまはどうしているのかしら… (^ ^)

  • もう、フィンランドに行って帰って来た気分になった。
    フィンランドのサウナと寒さが印象的。
    フィンランド人は情が厚いそうなので、会いたくなった。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「行って帰って来た気分になった。」
      驚きと愛に満ちた一冊ですよね。
      もっとフィンランドを紹介して貰いたくて、細々と「猫の言葉社」の出す絵本を...
      「行って帰って来た気分になった。」
      驚きと愛に満ちた一冊ですよね。
      もっとフィンランドを紹介して貰いたくて、細々と「猫の言葉社」の出す絵本を買ってます。。。
      2013/05/08
  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/53220

  • 悪戦苦闘しながらの生活には、充実感にあふれた豊かな人生が広がっていた

  • これを読んだら誰でもきっとフィンランド語を勉強したくなる!

  • この本をまさにヘルシンキへの移動中、タリンとの往復の機内で読んだ。筆者の等身大の苦労や経験、それらを面白く昇華できている素晴らしさ、素直に感動させてくれるエッセイであった。これが30年以上の話とは思えないほど新鮮であり、本書の描写と、今日私が機内から見下ろしたヘルシンキから繋がるの果てしない森、比べてみても当時と変わらない世界が広がっていた。不思議と心が満たされた気分になるのはなぜだろうか。

  • 著者のフィンランドでの生活やフィンランド語の勉強方法の難しさが面白く書かれている。フィンランド旅行を機会に購入したが、フィンランドのなるほどなと思うことも多い。勉強しなきゃなと思う1冊。

  • 著者によるフィンランド留学の記録を綴った本です。
    読めば読むほどフィンランドって楽しい!
    って気持ちになります!!(ゆり)

  • 留学記としての成功は
    その人の紆余曲折が描かれているよりも
    その国の素晴らしさを伝える事だと思う。

    その点でこの本は1980年代に出版された
    のに何1つ色褪せてない。

    フィンランドが好きになる。

    IKEAやマリメッコではないフィンランドをみせてくれる。

    私が気に入ったのは
    フィンランド人がジャガイモが好きということ。
    他の国のジャガイモは何か違うと。

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著者プロフィール

1952年東京都生まれ。東京藝術大学美術学部卒業。ヘルシンキ大学でフィンランド語を修得。帰国後、フィンランド文化を紹介。東海大学文学部北欧学科非常勤講師を経て、現在(株)猫の言葉社代表取締役社長。著書に『サンタクロースの秘密』『注文の多い翻訳家』等、訳書にマウリ・クンナス『サンタクロースと小人たち』『わすれられないクリスマス』『フィンランドの小人たち トントゥ』、ヘルヤ・リウッコ=スンドストロム『地平線のかなたまで』『いつまでも大切なもの』他多数。

「2019年 『フィンランド語は猫の言葉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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