- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784904209264
感想・レビュー・書評
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どんなネタでも全て強引に下の方へ持っていく手腕は見事。
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手塚治虫そっくりの絵柄で下ネタマンガを描く田中圭一がサイゾーで連載していたコラムマンガ。IT・サブカルを中心に当時のトレンドネタをさっくり気軽に読めるように紹介していく内容だが、切り口がさすがサイゾーで、たとえば一般紙が、「同人誌『というもの』」というふうに紹介するところの『というもの』にあたる部分がない(読者がすでに基礎知識がある)分、軽く読める割に「浅くない」。ボリュームも多く読み応え満点。
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手塚タッチで、真夢子おね~さんが、4ページで“ひとつのお題(トレンド技術など)”を解説するという趣向です。とても面白いです。キャラがいいです。
もう、連載終わってしまったそうですが、どこかで再開して欲しいものです。 -
サイゾー掲載時は、「ただ単に取材してただ単にほめてそれっきり」だと思ってゐたら、先生がPIXIVでアカウントとってなんか書いてる。
鳥獣戯画に関して、従来の説を排除し、かつ、アニメとの関連を指摘する。この辺はスリリング。
『白竜』『原発マフィア篇』が売られるやうになったのは素晴らしい。 -
連載中にも大きな変化があったことが巻末で語られているが、それからの4年間(2016年現在)でさらに大きく変化しているように思う。