川島小鳥写真集 明星

著者 :
  • ナナロク社
4.05
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本棚登録 : 142
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784904292549

作品紹介・あらすじ

第40回木村伊兵衛写真賞受賞作品
大活躍の写真家・川島小鳥の作品集第3作!
ここはぼくらのたのしい星。


前作『未来ちゃん』(2011年)の刊行以後、川島小鳥が、丸3年間、30回以上台湾に通い撮影。
人、動物、景色、すべてがアイドルのように輝いている作品集です。
タテの写真はタテに、ヨコの写真は横にそのままとじた、一度見たら忘れられない造本になっています。

感想・レビュー・書評

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  • 稚拙な感想やけど、可愛くて懐かしくて素敵。

  • 今ここに生きてる!
    すごくリアルな生活、人、世界を感じる写真。川島さんの感じた世界がそのまま表現されている自由を感じた。
    ただキレイな写真というのがバカバカしく感じるような、とても素直な気持ちが前にでている生きた写真。
    中盤あたりでカップルが笑い合う1枚がめちゃくちゃよくてささった。人生のきらめき。
    本の装丁も縦と横がまざっていて、すごい珍しいけど、そのごちゃ混ぜ感もとてもよかった。

  • 二重幅羨ましい

  • かわいい。。。
    見ると写真を撮りたくなる。

  • 86-8-12

  • 少女のような透明感や素直さ、可愛げをいつまでも心のどこかに持っていたい。20歳の頃は人間関係やたった一言に何度も何度も往復してた。迷って悩んでそれでも見つめるのは前で在りたい。

  • 本のカタチはおもしろい。
    台湾での写真のようだ。

  • べつに特別じゃなきゃいけないわけじゃない。
    変じゃなくてもいい。
    ルールにとらわれなくてもいい。
    「同じ繰り返しはだめ」「まとまりを意識して」「意味を持たせなきゃ」とかはいらない。気にしなくていい。
    ただ、毎日過ごしていく中で、あ、と思ったものを人に見せる。
    それだけでいいらしい。

    肩の力が抜ける。
    あ、と思える。
    喧騒から離れて、笑ったり、独り言を呟いたり。ただただ「あ、」と言う。そういう写真集でした。
    落ち着きます。

  • 写真集。台湾。少年。少女。2015.5.19K→×

  • 貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
    http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784904292549

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著者プロフィール

1980年東京都出身。写真家。早稲田大学第一文学部仏文科卒業、沼田元氣氏に師事。2011年、写真集『未来ちゃん』(小社)刊行と同時に『BABY BABY』(学研)を復刊。2014年、『川島小鳥写真集 明星』(小社)刊行。2015年、同作にて第40回木村伊兵衛写真賞受賞。2017年、福井・金津創作の森にて、個展『境界線で遊ぶ 川島小鳥展』を開催。

「2011年 『未来ちゃん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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