もう一度 倫敦巴里

著者 :
  • ナナロク社
4.13
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本棚登録 : 68
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784904292716

作品紹介・あらすじ

和田誠の戯作・贋作大全集。これが遊びの神髄だ!

感想・レビュー・書評

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  • 奥さまが平野レミさん
    息子さんが和田唱さん、
    お嫁さんが上野樹里ちゃん
    ってすごい家系。

    星新一さんの本や週刊文春の表紙のイラストで知られる和田誠さんが、ただひたすらパロディでふざけている本。

    ピクニック行くときに、気軽に読めるものをと持ちものにin。

    笑った笑った(ノ▽〃)
    すごいなぁ、この観察&洞察力。
    そして、後半はほぼほぼ川端の雪國に傾倒して行きます。

    札幌のタウン誌O.toneなどでご活躍される、イラストレーターY・Oさんに頂戴しました。
    ありがとうございます。

  • パロディではなく「モジリ」とおっしゃる。
    大半を占めるは雪国モジリ。永遠に読んでたい。

  • 笑った。イラストも文章もほんと面白かったです。
    遊び心満載の一冊だと思います。
    こういう本は図書館で借りるのではなく、愛蔵本として手元に置くのがいいんだろうなぁ(図書館で借りた人)

  • まさに「もう一度倫敦巴里」!40年前の高校時代、駅前の書店でバスを待ちながら少しずつ立ち読みしてました!あの時の興奮と感心と尊敬が一気に蘇りました!初版の時はページが進むのがもったいない気がして毎日の通学のお楽しみでちょっとずつ楽しみでしたが、もう一度、は一気読み!自分の血中の和田誠菌の濃さを改めて確認した気がして…そしてずっと忘れていたけどこの本がその後の自分の人生の選択に大きな影響を与えたような気がして…そしてそして、なんとなく著者が自らいうところの「モジリ」(パロディではなく…)が80年代の文化を作り、現在のスーパーフラットな文化状況を作ってきた気がしました…たぶん違うかもしれないけど。AIがレンブラントの画風をディープラーニングして新作を作ることが可能になった今、「雪国」シリーズも人工知能が作る時代が来てるってことですよね?いや40年という時間はすごいや。

  • いや、すげーわ。40年前にコレ書いてたとか。みんなどっかで見た気はするけど、ってことはみんな先にやってたってことよね。和田誠ってレミのダンナで三谷の本に挿し絵描いてるひととしか知らなかったけど、キレッキレやないか。

  • 秀逸である。図書館で借りたが、買おう。

  • この贋作(?)能力はすごい!
    「雪国」をいろんな人が書いたらというシリーズでは田辺聖子、村上春樹、ネジ式(これは漫画)が好き。文でも絵でも、両方できる才能に垂涎。
    それにしても、文体というものは作家そのものなんだなあ。

  • 長らく幻だった名著のうれしい増補復刊。
    造本など元の本にかなり忠実に復刻しつつ、イラストがオリジナル通りのカラーになったり、谷川俊太郎や丸谷才一ら4人の書き手による推薦文の小冊子がついたり、行き届いた復刊で、とくにうれしいのは「雪国」文体模写、本の刊行後に発表された未収録作品(海外作家から村上春樹、吉本ばななまで)がたくさん追加されていること。映画のネタや時代をうつした風刺などでは時代の変化あるいはこちらの不勉強ゆえあまりよくわからないものもあるけれど、全体としてはなつかしがる大人ばかりではなく今の中学生が読んでもそのパロディのおもしろさに感歎するような作品。

  • 中学生の時にこの本に出会ったわたしも、もう人生折り返し点を過ぎました。
    今回追加されていた2編、むかし初版を読んだ時のどきどきした感じで読みました。
    もう、一生ものだな。

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著者プロフィール

イラストレーター、グラフィックデザイナー、映画監督、エッセイスト。1936年生まれ。多摩美術大学在学中に日宣美特選。ライトパブリシティ勤務後、フリー。1977年から『週刊文春』表紙絵を担当、昨年2000回を数えた。

「2018年 『定本 和田誠 時間旅行』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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