「ローリング・ストーン」インタビュー選集 世界を変えた40人の言葉
- ティー・オーエンタテインメント (2008年12月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (536ページ)
- / ISBN・EAN: 9784904376027
作品紹介・あらすじ
1967年の刊行以来、大衆文化や政治の本当の姿を伝え続けてきている雑誌『ローリング・ストーン』。ここに収録されていたインタビューの中から、厳選した40人のインタビューを本書に収録した。
感想・レビュー・書評
-
目次から目を引く。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
社会
-
これはどこを取っても、すごい本だ。永久保存もの。よく出してくれました。
-
ボノのインタヴューが一番胸熱でしたね。ジョン・レノンもおもしろかった。あとウォーホールがしたカポーティのインタヴュー、手法がいい。エミネムなんかにも興味持ちました。ピートが鼻がでかいから音楽をはじめたんだって言ってたのが笑った。
-
秀逸。
-
へえ~っ、何これ、世界を変えた40人?
ふ~ん、面白そうじゃないの、どこの誰が、何をどう変えたっていうのよ。
「ローリング・ストーン」誌っていえば、たかがロック雑誌でしょー、その音楽雑誌が、何を偉そうに、世界を変えるだの、四の五の能書きを垂れてんのよ、このーお。
・・・その日は、普段の私にないひどい酔っ払い方で、周りの誰もが手に負えなかった、といいます。おそらく、その前日の、友人の自殺に、自分が何も力を貸すことができなかった無力感に対して、無性に自分に腹を立てて、泥酔を目的に呑んだのではないか、といわれるほど無茶呑みしたからです。
今まで一度だって酔っぱらったことがなかった私が(だって私は酒豪なの)、初めて醜態を見せた日でした。
冒頭は、その時、自分が数日前に購入した本を、たまたま置き忘れた友人宅で、これ忘れ物だよ、と渡されて、くだを巻いた時のシーンです。
その酔っぱらって、眠くてどうしようもない状態で、この本をむさぼり読みましが、ちゃんとはっきり読めたのかどうか、保証はありません。この時ブツブツつぶやいていた様子を、本人は覚えがないのですが、後日聞いた話を交えて、再構成して以下に記します。
ねええ、ジョン・レノンやニール・ヤングにミック・ジャガーとボブ・ディランそれからジョージ・ルーカスとかフランシス・コッポラにビル・クリントンほれからダライ・ラマなどなど、音楽家・映画監督・政治家・宗教者ら、一時代を築いた巨星たちの、様々な成功談や失敗談や洒落た言葉が40人分集められているんだよ、この本は。
世界を変えた、なんて、なんともはや、とってもおこがましい表現だよ、あんまりにも。
たかがSFっぽい映画、たかがちょっと今までと違う音楽、たかがホワイトハウスでの大統領の不倫、たかが仏教の象徴・・・でですよ。まったく、語の正確な意味で、世界を変えた、と言えるのは、この中ででは、ジョン・レノンだけだと私は思うんだけど、違ってる?
40年以上たっても、今でもその瑞々しさを失わない、時代を超越した音楽性ばかりでなくう、権威や体制に対する考え方をよ、意識の上だけででなく、生活や生き方に渡って変革したあ、真の意味で革命に値する人・・・ムニャムニャ、ムニャムニャ、目は虚ろで、あの中川某大臣のようだった、といいます。
そして、他人の迷惑も考えないで、側にあったギターをかき鳴らして、イマジンだのウーマンだのをはじめビートルズの曲を40曲近く歌った、といいます。
私本人は、全然まったく覚えていません。たぶん友人たちの作り話で、私を困らせようとしているのだと、今でも思っています。