介護予防+認知症予防プログラム 歌あそび・歌体操 12ヵ月80選

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  • あおぞら音楽社
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  • Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784904437155

作品紹介・あらすじ

各自治体は今どこも地域住民のための介護予防や認知症予防のための活動を推進しています。また高齢者施設でも体操や脳トレは人気プログラムですが、無味乾燥な運動や訓練ではなく、楽しみながら生活の中に習慣づけ定着させる方法はないかとさまざま模索中です。その一つのヒントになるのが、「音楽」を生かして行う運動機能・口腔機能・認知機能・精神機能のそれぞれの改善法です。
 本書では、「介護保険制度」における「介護予防」の次の主要5項目を意図し、
  1. 運動器の機能向上
  2. 口腔機能の向上
  3. 認知症の予防・支援
  4. 閉じこもりの予防・支援
  5. うつの予防・支援
これらに誰でもできる手あそびや手話、口の体操、歌体操などを意図的に組み合わせ、心身の各機能(運動器&呼吸機能、発声・発話機能、嚥下機能、認知機能、情動調整機能など)に対応させています。
 各月のプログラムは次の要素で構成されています。
・「季節の歌」…高齢者現場で必ず歌う48曲を精選、話題提供に困らない歌にまつわる情報も掲載。
・「口の体操」…楽しく続けられる口腔ケアと誤嚥予防に役立ついろいろなトレーニング法を紹介。
・「歌あそび」…歌いながら手指を動かし脳トレになる「手話」や、ゲーム感覚で楽しめるエクササイズを満載。 判断力・記憶力・集中力・注意分配力・他者認知・競争心を刺激します。
・「歌体操」…立位・座位のどちらでもできる歌体操。楽しみながら運動機能の向上を目指します。

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著者プロフィール

能村昭子(のむら あきこ)
日本音楽療法学会認定音楽療法士。介護支援専門員(ケアマネージャー)、
介護福祉士。介護予防運動指導員、ピアノ教師。

 石川県出身。大阪音楽大学短期大学部ピアノ科を卒業後、同大学短期大学部専攻科ピアノ専攻を修了。元石川県立保育専門学校非常勤講師。
 2000年に日本音楽療法学会認定音楽療法士となる。同年より東京都内の老人保健施設「レーベンハウス」で継続して音楽療法に携わる。また東京都日野市の重度身体障害者施設「多摩療護園」で20年以上にわたって音楽療法を継続中。
 日野市地域包括支援センター主催の介護予防教室(4箇所)、特別養護老人ホーム、複数の有料老人ホームでの音楽療法セッションや、養護学校、高等学校、小学校でのワークショップの講師を多数こなす。介護予防講座「歌で楽しむ元気会」を主宰。

「2014年 『歌あそび・歌体操 12ヵ月80種』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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