生日快楽 (ジュネットコミックス ピアスシリーズ)

  • ジュネット
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感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784904468180

感想・レビュー・書評

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  • ついハマりきらず・・・。

  • この人の、ゴツゴツした手だとか、射るような視線が好きだ。

  • 生きてそうな反応をする人物を描かれるなあ〜と思います。
    ドラマティックな設定で非現実的な短編映画みたいな世界も、懐かしい。
    謎の裏設定というか余韻を残して終わる感じが、長野まゆみ作品を思い出させて更に懐かしかった。
    ラブラブなお話はピンとこなかった。

  • この日を待ちに待っていました。
    「あんたのセックスは凶器だ」なんて、セリフは小野塚さんじゃなきゃ描けないと思いました。
    最後のポーラーっていうお話は、可愛いです。
    というか、帯の”誕生日プレゼントは精液の洗礼”って…。
    相変わらず凄いな、ピアス(笑)

  • この系統の絵のは滅多に買わないんですが、最近面白いの出ないんで何となく
    こういう時はベテランだとほぼハズレがない
    初版は2009年9月ですが、中身は99~00年に掲載されたものです

    巻頭にカラーピンナップが4ページありました
    何というか…狂気…
    と思った絵が一枚ありました
    倒錯的ー

    さて本編です

    ・生日快楽 暗闇接触編/晴日昇天編/春空乱舞絶頂編
    「生日快楽」は、表紙などには「せいじつかいらく」と日本語で読み仮名が振ってありますが、「Sheng-ri-Kuai-le」と読み、「ハッピーバースデー」という意味だそう
    中国語でしょうか?分かりませんが…

    借金苦で困っていた達也は、あることをネタに森中という情報屋から金を取ろうとする
    しかし森中は、何の見返りもなく達也の借金を肩代わりしてくれた
    森中に近づくにつれ、達也は彼の「仕事」がどういうものであるかに気付く
    森中はいわゆる試験管ベイビーで、自分に関するデータを探していたのだった

    何かすごく難しい話で、完璧には理解できませんでした
    もう少しヒントがあっても良かったような気もするんですが
    ちょっと説明不足?

    「トマトソース モツァレラチーズ バジル オリーブオイル ―エクストラバージン」
    これは、森中が達也にピザ食べさせながら(!)セックスする場面の森中のセリフ
    「エクストラバージン」の前にだけ「―」があるのがすごい
    この前に「初めてか」「初めてだよ」という会話があったからですね

    あと、達也の
    「よくねえ 痛い なのに なんでみんなするんだろう」
    ていうセリフに、確かになあと思った
    深い…

    難しかったけど最後は清々しい

    ・ピーナッツ ポップガン
    表題より好きです
    将来に悩む晃司の恋人は、8つ年上の漫画家
    好きなのに、どうしても最後までセックスができない
    友達はとっとと進路を決めているし、自分は何もできない人間だと悲観する晃司だったが―…

    主人公2人より、晃司の友達のトモくんが好きです
    かっこいいな…眼鏡なのに…
    佐々木×トモが読みたかったです

    ・ポーラー
    大学生×リーマン
    バイト先の常連客のサラリーマンにある日突然告白され…という話
    こういう別れ方はいいですねー
    告っただけじゃあまりにも受けが救われません


    独特のタッチに独特の(いや時代か?)セリフ
    楽しかったです!

  • 小野塚ワールドの雰囲気が好き過ぎる。

  • 久々の新刊。楽しみにしていたんですが相変わらず良かった。
    表題作はそうそう、こういうのをあなたに期待していたんです的な。
    この人の描く漫画はどこか、とてもオトナっぽいです。それはお話の内容とかではなく、微妙な台詞の言い回しとか、そういう些細なところだけど。それがとても魅力。

  • 「生日快楽 暗闇接触編」 『BOY'Sピアス』 '99年2月号  
    「生日快楽 晴日昇天編」 『BOY'Sピアス』 '99年3月号  
    「生日快楽 春空乱舞絶頂編」 『BOY'Sピアス』 '99年4月号
    「ピーナッツポップガン」 『BOY'Sピアス』 '00年2月号  
    「ポーラー」 『BOY'Sピアス』 '00年7月号  
    あとがき 描き下ろし

  • 久々!
    懐かしいかった(あーこういうおちんちんを描く人だったわ!的)
    表題作の話はわかりづらかったけど、最後のが好きです。
    このひとの描くくせっ毛はいつ読んでも「大人」の香りがします。
    昔、小野塚せんせーは男女ではかわいそうすぎて描けない設定をBLで描くって言ってて、私はそういうのが好きなんだって強く思ったのを思い出す。

  • 絵と作者に惹かれて買ったけれど、個人的には微妙だった。絵が少し雑なイメージ。でもそれが味なのであろうか・・・

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