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- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784904702673
作品紹介・あらすじ
三島由紀夫賞受賞『伯爵夫人』の衝撃から1年──。”作者”と、『論集 蓮實重彥』の編者が織りなす対談集。2016年7月と12月に、工藤庸子編『論集 蓮實重彥』(羽鳥書店)と工藤庸子『評伝 スタール夫人と近代ヨーロッパ』(東京大学出版会)の刊行記念として行われた二つの対談。ともにフランス文学研究の第一線にあり元同僚でもある二人が、女性・フィクション・大学を軸に、近代から現代を縦横に語る。工藤庸子渾身の書下ろし『伯爵夫人』論も収録。
感想・レビュー・書評
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『論集』の方を読んでいないので、特に買う予定が無かったのだが、東京堂書店に行ったらサイン本があるとのこと……で、つい買ってしまった。
収録されている対談は面白かったのだが、やっぱり消化不良感が拭えない。『論集』を先に買うべきか……。
内容とは無関係だが、『はとり文庫』の、この瀟洒な装丁は持っていると気持ちよく、ちょっとレトロな雰囲気がある組版ルールも良い感じだった。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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