しまふくろう いきる (いきるよろこびシリーズ)

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  • 絵本塾出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784904716182

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  • オスが魚をくわえて、それをメスが受け取ると番いになる。子育て、子どもの巣立ち。20年ぐらいが寿命だそうなのだが、ここではオスが先に死んでしまう。メスが帰ってきたらオスが下に落ちていなくなってしまい、メスがオスを呼んで鳴くのが悲しい。木版画が勿論素晴らしい。

  • 北海道の大自然を生き抜く動物たちを版画で描く手島圭三郎さんの絵本。
    厳しい自然環境の中、フクロウの夫婦が互いに思いやり支えあいながら懸命に生き抜く姿を描く。
    オスがメスを労わる姿、寿命が尽きたオスをキツネにさらわれたことを知らずに待ち続けるメスの姿に心動かされる。

  •  北海道生まれ、手島圭三郎さん、初読みです。「しまふくろう いきる」、いきるよろこびシリーズ、2010.8発行。しまふくろうの命は20年ほどだそうです。その夫婦の幸せな日々が描かれています。そして悲しい別れ(死)も。心に響く絵本です!

  • 自分や家族の事と話の中のフクロウをつい重ねてしまい、読みきかせのたびに泣いてしまう大切な絵本

  • 2024.1.17 5-1

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著者プロフィール

北海道生まれ。『しまふくろうのみずうみ』では絵本にっぽん賞を、『きたきつねのゆめ』はボローニア国際児童図書展グラフイック賞を、『おおはくちょうのそら』はドイツ児童文学賞絵本部門ノミネート賞など、数々の賞を受ける

「2023年 『みずならのいのち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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