とびだせにひきのこぐま: いきるよろこびシリーズ

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  • 絵本塾出版
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本棚登録 : 12
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784904716861

作品紹介・あらすじ

くまの子どもは冬ごもりの穴で生まれます。長く厳しい北海道の冬の間、暖かく静かな穴の中で大きくなり、春、暖かくなると穴から出てきます。こぐまは、自由に動ける広い世界がうれしくてたまりません。きつね、しか、うさぎなど見るもの全てが初めてで面白く、その動物たちのまねをして遊びます。それを見守る、ははぐまもしあわせな気持ちでいっぱいです。

感想・レビュー・書評

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  • この絵本の絵はなんだろう・・・
    版画なのだろうか。
    絵本というよりも、芸術作品という感じがする。
    そういう意味では、子ども向きというよりは、大人向きかもしれない。
    しっとりとした寂しさ感が漂う作品である。

    ただ、この絵や内容を見て思ったことが1点ある。
    それは、相原コージの「かってにシロクマ」と絵や雰囲気が似ている、
    ということである。子熊のポージングなど両手を上げたりする擬人化が
    とられている点などが相原コージと似ているからだろう。

    それにしても、芸術作品としての評価を私はあげたい。
    ボローニャ国際児童図書展グラフィック賞を受賞した経歴から見れば
    当たり前なのかもしれないが・・・

  • 上野動物園でパンダの赤ちゃんが死んだニュースを聞き、多くの人が悲しい思いをしました。この絵本では元気なクマの子どもが二頭生まれます。子グマたちは春のチョウチョウを見て跳ね、北へ帰る白鳥を見送ります。キツネや鹿、ウサギが跳ねるのを真似しながらたくましく育っていきます。北海道の大自然の中で、作者の「どの生き物も健やかにあれ」という願いがにじみ出ている作品です。

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