ゲーテに学ぶ 賢者の知恵

著者 :
  • メトロポリタンプレス
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本棚登録 : 173
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784904759134

作品紹介・あらすじ

ゲーテの言葉は、危険でカッコいい。今よみがえる、至高の賢者の処世訓。ナポレオン、ニーチェ、森鴎外、芥川龍之介、太宰治、三島由紀夫、みんなゲーテを学んで大きくなった。

感想・レビュー・書評

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  • ゲーテの思想がわかってなかなか面白かったです。
    印象に残った言葉
    ●焦りは焦りによって十倍も罰せられる。
    ●行儀作法(あいさつ)は、人間のすべてが映し出される鏡である。
    ●忘恩は成功から遠のく。
    ●休息や睡眠には、創造的にさせる力がある。
    ●人生の道すじには、誰もがつまずく石がある。それがどこにあるかはわからない。しかし、詩人がその石の場所を暗示する 。

  • ゲーテの言葉を掲げてちょっと解説。という感じ。読みやすく、今に即した適度なガイドがあるので言葉の意味を考えやすくもある。いいことが分かり易く沢山書いてある。入門的にこれから読む人には手軽でいいと思う。しっかり考えて租借してりって言うのはやっぱり自分で原典に当たるのがいいけどエッセンスのまとめとしていい感じだったと思う。

  • つくりが雑<br /><br /><br />余白が多すぎる。

  • 人間的で現実的な思考は、一般人として受け入れられる。

  • 最近、寝る前に読みます。じぶんの考え方が近いところにあるなと感じたのは、作家という職業が好きだからか。鴎外翻訳のファウストを手塚バージョンと読み比べてみたい。

    余談ですが、手塚ファウストは、あんなテーマをよくもあそこまでディズニーっぽくしたな、と、吃驚なのです。

    そして絶筆ネオファウストは、あの物語の最後を見てみたかった。

  • 文学や、古典に全く興味がなかったが、この本を読んで、名作と言われて居るものを、読んでみようと思うようになった。

    最近購入している本は、単行本であるにもかかわらず、まるで週刊誌のような内容である事が多い気がする。というか、私自身がその様な本を選んでいるという事だろう。

    しかし、この本を読んだ事で、昔読んだ文学的作品は、数十年、いえ100年以上前に書かれた本であるにもかかわらず、ドキドキしたり、ハラハラしたりしたものだ。そういう意味では、人間の感受性には、ある意味国境は無く、時間的変化も無いのかもしれない。

    すごく読みやすい本なので、また読み返してみようと思う。また、子供達にも、読むように勧めようと思う。

  • ようやく読み終わりました。
    哲学の世界ってすばらしいですね、他のゲーテ作品も是非読みたいです。

  • 大阪梅田界隈で拡大展開増加中

    • miraiyaさん
      里文出版、介して、依頼きてます
      集約します?
      里文出版、介して、依頼きてます
      集約します?
      2010/06/14
    • miraiyaさん
      報告業務にいれておきます
      報告業務にいれておきます
      2010/06/16
  • ニーチェの言葉の方が圧倒的に私には刺さった。発見性はなかった、というのは個人的な感想です。

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著者プロフィール

1975年、山梨県生まれ。作家。ニーチェの代表作「アンチクリスト」を現代語訳した『キリスト教は邪教です! 』『小林秀雄の警告 近代はなぜ暴走したのか?』『日本をダメにした B 層の研究』(ともに講談社)、『日本人は豚になる:三島由紀夫の予言』『日本をダメにした新B層の研究』(ともにベストセラーズ)ほか、祥伝社新書に『コロナと無責任な人たち』『100冊の自己啓発書より「徒然草」を読め! 』『ニッポンを蝕む全体主義』。『思想の免疫力 賢者はいかにして危機を乗り越えたか』(中野剛志氏との共著、 ベストセラーズ)など著書50冊は以上。

「2023年 『古典と歩く大人の京都』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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