日本の歴史きのうのあしたは……第6巻明治維新/幕末～明治時代・前期 (朝日小学生新聞の学習まんが)

著者 : つぼいこう

• 朝日学生新聞社 (2011年5月31日発売)

感想・レビュー・書評

[にゃんこさんの感想 · 2013年9月23日]

朝日小学生新聞で「れは歴史のれ」を読んだらすごくわかりやすかったので、こちらも読んでみたいと思って借りました。
やっぱりわかりやすい。

特に幕末～明治維新のところはなかなか一筋縄ではいかないところですがきちんと整理されて描かれています。
船酔い中の勝海舟がいつも真っ青な顔しているのが笑った。
また、上野の戦いのところでさりげなく福沢諭吉の砲弾の音を聞きながら慶応義塾で授業をしたエピソードもさりげなく自然に入っているのもいいですね。

ただ、気になるのが近代の琉球王国の歴史の描き方について。
朝日新聞らしい書き方のような気がしたのですが・・・別文献で史実を確認したほうがよさそうな気もする。

[no2muさんの感想 · 2012年7月22日]

絵のタッチが肌に合わない。
しかも、現代の子供がタイムスリップするという設定のようで、なんだかよくわかららない。

著者プロフィール

東京生まれ。高校時代からまんがを描き始める。いったんはサラリーマンになったものの、まんがへの思いを断ち切れず、1977年に『週刊マーガレット』でデビュー。おもな作品に『日本の歴史きのうのあしたは……』（朝日学生新聞社）、『はるかな宇宙へ』『まんが日本どうぶつ記』（ともに朝日新聞出版）などがある。

「2014年 『日本人物史れは歴史のれ　４巻セット　』 で使われていた紹介文から引用しています。」