日本の歴史きのうのあしたは……第７巻世界の中の日本／明治時代・後期～平成時代 (朝日小学生新聞の学習まんが)

著者 : つぼいこう

• 朝日学生新聞社 (2011年12月22日発売)

感想・レビュー・書評

[にゃんこさんの感想 · 2014年2月24日]

歴史は現代に近づけば近づくほど、情報が多くなるので詳しくなるし、内容も濃くなる・・・とはいえ、あまりにはしょりすぎな気がしました。もともと朝日小学生新聞の連載漫画で、連載期間との兼ね合いもあったのかもしれませんが。

私が子どもだったころの歴史の授業もたいてい自由民権運動あたりで終わってしまってましたが今も近現代の授業ってはしょられまくっているのかしら？とちょっと疑ってしまいました。本当は近現代こそ大事だと思うのですが。

取り上げられている内容についてはやっぱりわかりやすいので読む価値はあります。

著者プロフィール

東京生まれ。高校時代からまんがを描き始める。いったんはサラリーマンになったものの、まんがへの思いを断ち切れず、1977年に『週刊マーガレット』でデビュー。おもな作品に『日本の歴史きのうのあしたは……』（朝日学生新聞社）、『はるかな宇宙へ』『まんが日本どうぶつ記』（ともに朝日新聞出版）などがある。

「2014年 『日本人物史れは歴史のれ　４巻セット　』 で使われていた紹介文から引用しています。」