恐竜とハツカネズミ (大誠社リリ文庫 47)

著者 :
  • 大誠社
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本棚登録 : 43
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (209ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784904835623

感想・レビュー・書評

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  • 恋愛ような家族愛なのか、分類できない愛の形なのかな思った。
    穏やかに進むこんな内容のBLもいいなぁと思いながら読み進めた。
    本編を読んでいないので、そちらもいずれ読みます。

    今でも続編が読みたい。

  • この作品は賛否両論あるでしょうね。そう思いながら読みました。
    私は七地さんテイストが大好きですからこの作品も大好きですけど、この二人の間にあるのは、兄弟、親子、夫婦間にある家族愛ですよね。
    二人にはたして恋愛が存在するのかわかりません。
    不思議な作品でした。

  • (あらすじ)
    「T-レックスみたいだ」生命工学の研究室で、いきなり。
    なんだ? このいきものは。
    だが黒黒と濡れた瞳の奥、何かおそろしく綺麗な意志が見えそうで――。
    ラルフ・アシュクロフトの生家は化学工業で財を成し、
    製薬・バイオテクノロジーと事業を拡げている。
    彼は、家が望むまま辣腕をふるい成果をあげてきた。
    満ち足りる事もなく。
    そんな時、誰とも違う留学生、鷺山幹久と出逢い、惹き込まれていく。
    ラルフは彼を紳士的に口説き、攫うように同居を始めるが!?


    (感想)

    ラルフ・アシュクロフト×鷺山幹久


    「Pink Piggy」であさひを助けてくれた人物、幹久たちのお話。

    読んでてまず、幹久の性格が本当にただの天然キャラ?
    Pinkの時はもう少しズルイ面も持ち合わせているようにも見えたけど。
    というか、レックス(ラルフ・アシュクロフト)がPinkの時には
    もう少し幹久に対して恋愛感情を強く出してたイメージがあるのですが
    今回は出会い編だからなのか、全くそういう意味での愛情は見えなかったです。
    途中からは何となく感じましたが、でも全くエロ無しですので!!

    今回は何かが起きるとかではなく、
    ただ2人の過ごした時間が書かれていました。
    Pinkの時になにやら意味深な感じの幹久だったので
    なんらかの進展を少し期待してたのでチョッと残念かなぁ。
    この2人の関係、ただの甘い恋愛の枠には収まらないとは思うのですが
    次ではその進展がみたいです。
    続きありますよね???

  • 久々の七地寧さんは、やはり良い。
    寒い夜にほっこりするよな、ほの甘いテイストと、こんなloveがあってもいいじゃないか、としみじみ感じた一冊でした。

  • こんな穏やかなのもいいな。

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