イラストレーター 安西水丸

著者 :
制作 : 嵐山 光三郎、村上 春樹 
  • クレヴィス
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本棚登録 : 229
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784904845639

感想・レビュー・書評

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  • 水丸さんが亡くなってもう2年になるのか・・・
    1冊丸ごと水丸さんのイラストで埋め尽くされています。
    懐かしいのやら、見たことのないのやら、いっぱい、いっぱい。
    絵本もたくさん出されているんですね。
    今度読んでみよう。
    水丸さんと言えば、講談社の情報誌「イン・ポケット」の表紙を長らく描いておられましたがそれは全く載っていませんね、講談社とうまく話し合いがつかなかったのかな。
    その当時キャンペーンで当選して、水丸さんの表紙の絵の入ったTシャツを3着ほど持っています。
    新品でまだ大切に残してあります。
    宝物です。

  • 水丸さんの描く絵のタッチが好きで読んでみたが心に染み渡る素敵なスケッチが盛り沢山で満足した。
    村上春樹との仕事、プライベートでの交流も描かれており読み応えもあった。

  • 安西水丸氏の来歴や様々なエピソードが掲載されている。ファンにとってはたまらない一冊。
    鮮やかな色、印象的なイラストで数々の作品を生み出してきた安西氏。

  • この間、水丸さんの展覧会に行ってきました。何歳になってもこんなシュールな絵が描けるのは本当にすごいです。知らない作家さんでしたが、見を終わったら、水丸さんの絵の虜になりました。展覧会は終わってしまいますが、行けなかった方、イラストが好きな方におすすめの本です!

著者プロフィール

安西水丸 あんざい・みずまる(1942-2014)

東京生まれ。イラストレーター。
日本大学芸術学部卒業後、電通、ADAC(ニューヨークのデザインスタジオ)、平凡社でアートディレクターを務める。
1981年、フリーのイラストレーターに。
以降、広告、雑誌の表紙や挿絵、書籍の装画などで活躍のかたわら、小説、エッセイ、漫画、絵本なども数多く手掛け、今なお高い人気を博している。朝日広告賞、毎日広告賞、日本グラフィック展年間作家優秀賞、キネマ旬報読者賞など受賞多数。2005年には東京イラストレーターズ・ソサエティの理事長を務める。
自著に小説『アマリリス』、エッセイ『たびたびの旅』、絵本『がたん ごとん がたん ごとん』『クッキーのおべんとうやさん』、漫画『青の時代』『完全版 普通の人』など多数。
作品集として、これまでの作品や活動を初めて網羅的に収集した『イラストレーター 安西水丸』、一人のイラストレーターが何を感じ、どのように過ごしてきたのか、珠玉の絵に言葉を添えた『一本の水平線』がある。

「2022年 『安西水丸 カレンダー 2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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