蒼茫の大地、滅ぶ (東北の声叢書)

著者 : 西村寿行

• 荒蝦夷 (2013年12月1日発売)

感想・レビュー・書評

[iMaizuさんのレビュー · 2016年12月4日]

東北地方を襲う害虫被害。パニック小説。
映画「シン・ゴジラ」を見る直前にこの小説を読んでいたので、シンゴジラの40年くらい前にこの小説は書かれていたんだな、と思うとあらためて衝撃でした。
壮大なストーリーなのになんだか現実味があって怖かったです。

著者プロフィール

1930年11月3日年香川県出身。ハードロマンと呼ばれる作風で人気を得る。1969年にデビュー後、動物小説、社会派ミステリ、アクション小説（バイオレンス小説）、パニック小説など幅広い作品でベストセラー作家となる。代表作に、映画化もされて大ヒットした『君よ憤怒の河を渉れ』『犬笛』など。

「2020年 『癌病船応答セズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」