新・総合診療医学―病院総合診療医学編 第2版

制作 : 徳田 安春 

• カイ書林 (2015年2月25日発売)

感想・レビュー・書評

[東京大学医学図書館さんの感想 · 2017年9月29日]

9月新着
東京大学医学図書館の所蔵情報
https://opac.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/opac/opac_search/?lang=0&amode=2&appname=Netscape&version=5&cmode=0&smode=0&kywd=4311422846

[市中病院図書委員会の中の人さんの感想 · 2016年6月4日]

WB110

Ⅰ　家庭医・家庭医療入門
　１　日本における家庭医療の歴史と展望
　２　プライマリ・ケアと医療政策　
　３　家庭医療における健康と病いのパラダイム
Ⅱ　家庭医の臨床的方法（Clinical Method）
　１　医療コミュニケーションの基本的考え方
　２　ケアの継続的性
　３　生物心理社会的アプローチ
　４　患者中心の医療の方法（Patient centered clinical method）
　５　Clinical Hand
　６　Somato-Psycho-Socio-Semioticモデル
　７　家族志向性アプローチ
　８　地域指向性アプローチ
　９　複雑な臨床問題へのアプローチ
　10　患者教育と行動変容
　11　Evidence-Based Medicine（EBM)
　12　Narrative-Based Medicine（物語に基づく医療）
Ⅲ　家庭医療の諸相
　１　診療所における非選択外来診療の臨床推論プロセス
　２　慢性期ケアにおける家庭医の役割
　３　在宅医療における家庭医の役割
　４　緩和ケアにおける家庭医の役割
　５　へき地・離島医療
　６　予防医療・ヘルスプロモーション
　７　統合医療
　８　チームワークとリーダーシップ（診療所運営）
Ⅳ　家庭医療の実践（ライフサイクル・ライフコースに沿った家庭医療）
　１　こどものケア
　２　思春期患者のケア
　３　成人患者のケア
　４　高齢者ケアにおける家庭医の役割
　５　虚弱高齢者の臨床問題へのアプローチ（Gender specific medicine）
　６　Women's Health（家庭医療の新しい領域）
　７　マタニティ・ケア
　８　家庭医とスポーツ医学（特定の人口集団へのアプローチ）
　９　園医・校医・産業医
　10　国際保健におけるプライマリ・ヘルスケア
Ⅴ　在宅医療の実践
　１　栄養障害，摂食嚥下障害・口腔内の問題のアプローチ
　２　排泄（排尿・排便）
　３　褥瘡とフットケア
　４　リハビリテーション
　５　Bad News telling，延命治療の選択，終末期の意思決定の支援
　６　疼痛管理・症状管理
　７　非がん疾患の緩和ケア
　８　スピリチュアルケア，グリーフケア
　９　認知症の在宅ケア
　10　神経難病・呼吸不全・心不全・腎不全・膠原病の在宅医療
　11　居住系施設での在宅医療
　12　急性期の在宅での治療と入院適応
　13　小児在宅医療
　14　在宅医療の導入特に複雑な事例
　15　介護保険制度
　16　多職種協働の実践
Ⅵ　家庭医が出会う諸症状：病院や専門医への紹介のタイミング
　１　せき，はな，のど（上気道症状）
　２　熱が出る
　３　疲れやすい
　４　かゆみ・発疹が出た
　５　体（顔，手足）がむくむ
　６　頭が痛い，重い
　７　眠れない
　８　目が回る，ふらふらする
　９　お腹が痛い，張る，下痢，便秘
　10　尿が近い，出にくい，もれる
　11　月経にまつわる問題
　12　腰が痛い
　13　手足がしびれる
　14　関節が痛い
Ⅶ　家庭医が担当する重要な疾患と家庭医の役割
　１　認知症
　２　高血圧
　３　脂質異常症
　４　糖尿病
　５　慢性閉塞性肺疾患（COPD）
　６　慢性心不全
　７　慢性腎臓病（CKD）
　８　前立腺肥大症
　９　骨粗鬆症
　10　変形性膝関節症
　11　うつ病
　12　不安障害
Ⅷ　家庭医の教育・研究
　１　地域基盤型医学教育
　２　家庭医療学研究
　３　家庭医の成長と生涯学習