ぼくのまちにはもりがある

  • キーステージ21
5.00
  • (1)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 7
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784904933121

作品紹介・あらすじ

森のある街にすむ子どもたちが、森の中のさまざまな「音」に耳を傾ける。どんな音が聞こえてくる?東京都日野市発。中学生とアーティストによるコラボレーション作品。

案内役は、この絵本からうまれたキャラクター「こもれびくん」。こもれびくんが、森のいろいろな音を集めて回ります。「とりがはばたく」「太陽がのぼる」「はながさく」「ほたるがひかる」・・・どんな音が聞こえますか?

身近な自然、水と、緑、そして、その中に生きるさまざまな命。その豊かな営みを、「財産」として認識し、次の世代に引き継ぐことを決意した、東京都日野市の市民協働の試みから生まれた絵本。木もれ日は、木々からあふれる小さな太陽。森がなければ生まれません。版画家・蟹江杏といっしょに「こもれびくん」を生み出した子どもたちの個性豊かな絵によって、次の世代へひきつぐべき新たな「財産」が完成しました。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ぼくのまちにはもりがある。蟹江杏先生の著書。中学生とアーティストがコラボレーションした素敵な絵本。森の近くに住む子供たちが森の中の音に耳を傾けて森や自然の神秘を感じる。楽しいだけではなくて、森や自然、生物といった環境問題への理解も深まります。子供たちへの読み聞かせにもぴったりの一冊です。版画家である蟹江杏先生の他の作品にも注目していきたいと思いました。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

版画家・蟹江杏
東京都日野市出身。版画家(ドライポイント+手彩色)。NPO法人 3.11こども文庫理事長。美術館や画廊、全国の有名百貨店、その他多数の国内外の展覧会への出展や、絵本・ポスター・舞台美術・壁画制作、講演など活動は多岐にわたる。また、文科省復興教育支援ではコーディネーターとして参画。新宿区・練馬区・日野市などの都市型アートイベントにおいて、こどもアート部門などのプロデュースも手掛ける。その他子どものための活動として、絵本専門の文庫(福島・相馬市)の運営やアートワークショップなど世界の子どもたちをアートでつなげる活動をしている。

「2018年 『ぼくのまちにはもりがある』 で使われていた紹介文から引用しています。」

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×