- Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
- / ISBN・EAN: 9784905015161
作品紹介・あらすじ
なつやすみのあるひ。ひるすぎのひょうたんいけ。きみにはなにがみえる?おなじときを生きるたくさんのいのち-
感想・レビュー・書評
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科学絵本というと、「なんだか難しそう」とか「勉強するためのもの」なんて感じる方が多いようです、化学という言葉がつくために、そういう印象を持ってしまうのでしょう。しかし、「かがくのとも」はなにをおいても絵本である!と声を大にして言いたいと思います。物語絵本と同じように、まずは読んだ子どもたちに「楽しい」「面白い」と感じてもらうことが大切なのです。
ここは森の中の池のほとり、鳥や虫や魚など、たくさんの生き物がかくれています。それぞれの生き物になりきって、その視点でこの世界を見てみましょう。生物それぞれの多様な”立場”について考えさせられます。
(『かがくのとものもと』福音館書店 2019 より紹介)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
絵が綺麗。自然の残酷さと美しさ。片山健は「ぴーぴーばっくします」も面白い。子供にはハマらず。
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油絵タッチの綺麗な絵。
ひょうたん池に釣りに来たしょうちゃんとよしくんと周りの動物たちからの視点から見た景色をそれぞれに切り替えながら描いた作品。だけど、我が家の5歳にはピンと来なかった様子。視点が切り替わっているということは分かっているみたいだけど…。
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ぼくからみると。
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自分以外の視点世界を絵本で表現してくれて
とっても新鮮
客観的に見られることはいいと思う -
「なつやすみの あるひ。」
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池の周りの様子を色々な生き物の視点から描く絵本。違った角度から同じ時を切り取っており、繋がりがあるのが面白いです。
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ここにいる、私を取り巻く世界は、私だけの世界じゃない。
私の世界について、絶対的優先性を作り出してしまった近代の科学思想は、同じ思想によって相対化できるという可能性を、「ふと」提案している。
「人間」様の世界が、この後50年くらいで破局を迎えるんじゃないかということを、十年後に大人になるひとたちが、「ふと」気づくと面白いね。
死んじゃったけど、高木のアイデアの、型が、ぼくは好きだ。
ブログも書きました。
https://plaza.rakuten.co.jp/simakumakun/diary/201906090001/ -
「子どもを本好きにする10の秘訣」>「科学」で紹介された本。