島森路子インタビュー集 2

著者 :
  • 天野祐吉作業室
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本棚登録 : 60
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (325ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784905016014

感想・レビュー・書評

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  • 「言葉に出会う」というサブタイトルに惹かれ読了。普段から人前で話すことが多く、言葉はいわば商売道具なので、洗練できると良いなあと思い参考代わりに。村上春樹さんや池澤夏樹さんという「文字使い」、とんねるずや爆笑問題という「会話使い」、是枝監督や佐藤雅彦さん、浦沢直樹さんなど多様な方々のインタビューの書き起こしなのだが、文字なのに言葉の重みというか、発言内容が現実味を持って感じられる。インタビューがうまいのはもちろんなのだが、本来持っている語るべきものを言葉にすると、自然に重みを感じるのだなあと実感。久々の5つ星、良い本。

  • ことばに出会う―島森路子インタビュー集2

  • 思想というには、その場所に自分一人でしか立てないものなんです。

  • 全然期待していなかったけどおもしろかった、というのがラーメンズ。遠くにいる人同士なのかなと思ったら気持ちのちかしい人たちで驚きました。「片桐くん、おもしろい」というのでくんだんだなあというのがよかった。
    それからいまさらながら佐藤雅彦さん、すごく面白い。SFC行きたくなりました。高校生のときに読んだら人生変わったろうな~。このつかめない、何かが始まる面白さ。「何にもない」てに取れないものの話がこんなに面白い。
    結局、広告って自分がしゃべるのが一番面白いってことだよなあ、と思ってしまうインタビュー集でした。

  • 「ことばに出会う」のサブタイトルどおり、11人の表現者のことばを見事に引き出している。
    ブレークしたばかりのとんねるずのまじめな言葉、浦沢直樹・深澤直人のビジュアル表現者のことば。
    表現はやっぱり面白い!

  • 下巻も面白かった!

  • SFCに来た頃の佐藤雅彦のインタビューが興味深い。ユーフラテスでおなじみの名前もでてくる。

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