- Amazon.co.jp ・本 (325ページ)
- / ISBN・EAN: 9784905016014
感想・レビュー・書評
-
「言葉に出会う」というサブタイトルに惹かれ読了。普段から人前で話すことが多く、言葉はいわば商売道具なので、洗練できると良いなあと思い参考代わりに。村上春樹さんや池澤夏樹さんという「文字使い」、とんねるずや爆笑問題という「会話使い」、是枝監督や佐藤雅彦さん、浦沢直樹さんなど多様な方々のインタビューの書き起こしなのだが、文字なのに言葉の重みというか、発言内容が現実味を持って感じられる。インタビューがうまいのはもちろんなのだが、本来持っている語るべきものを言葉にすると、自然に重みを感じるのだなあと実感。久々の5つ星、良い本。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ことばに出会う―島森路子インタビュー集2
-
思想というには、その場所に自分一人でしか立てないものなんです。
-
「ことばに出会う」のサブタイトルどおり、11人の表現者のことばを見事に引き出している。
ブレークしたばかりのとんねるずのまじめな言葉、浦沢直樹・深澤直人のビジュアル表現者のことば。
表現はやっぱり面白い! -
下巻も面白かった!
-
SFCに来た頃の佐藤雅彦のインタビューが興味深い。ユーフラテスでおなじみの名前もでてくる。