そこまで言うか!

  • 青志社
3.50
  • (53)
  • (128)
  • (138)
  • (35)
  • (9)
本棚登録 : 1001
レビュー : 148
  • Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784905042006

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • テンプレートに依らない三人の鼎談

    枠の中で生きている自覚と
    枠を捉えきれないもどかしさを感じて生きている人におすすめ。


    既知化している三人の会話から、言葉に固められていない感覚を汲み取り、前進する種を見つけられる


    そんな本。


    もっと色々な事が知りたいと思えたなら、読んだ価値あり。

  • 表紙の3人が会談する、と言うディスカッション形式の本に成ります。

    ☆3つにしたのは、特に目新しい概念が無かったからであり、それはそもそも私が変人で、相対主義者で、改革主義で、マイノリティを好み、そして一般の人々が抱く固定概念の解析なんてとっくに終えて、かつどうでも良いと思っているからです。まぁ正直☆4つにしても良いのですが、敢えてこれを読ませるような人が思いつかないんですよね…。これを読むべき人って、恐らくこのほんの内容を理解していない人で、そんな人がこれを読んではっと気付くことなどないでしょうし、当然内容を既に理解している人が読んでも意味ないし。

    会談の内容は至極全うで、面白くて、読み易い代物だと思います。3人の性格や思想を知りたい人にはオススメです。下らない固定概念やら集団思想に依存している人には是非読んで貰いたいですが、まぁ上手くはいかないでしょう。

    って感じです。まぁ暇潰しには良いです。

  •  現在毎週土曜日にBSJAPANで放送されている「デキビジ」の2010年5月2日(当時日曜日放送)での勝間和代さんと2ちゃんねるの開設者であるひろゆき氏の対談が話題になった。二人とも寝不足だったこともあり、機嫌が悪いのか、激しい議論となり一触即発の状態かのように視聴者は感じた。番組のせいで勝間さんのブログは炎上。現在刑務所にいるホリエモンが「勝間VSひろゆき デキビジの変」での大衝突の仲裁に入ったのがこの本の成り立ち。

     番組終了後に都内のホテルでの鼎談をそのままノーカットで収録したのがこの本。簡単に言うとネットとかでよくある対話の書き起こしを書籍化しただけの本ですがめちゃくちゃ面白い。7時間にわたる脱線ありの密度の濃い7時間の対話を400ページ以上にわたりライブ感たっぷりに楽しめる。

     この本が何よりもいいことは実際の対話をノーカットで本にしていること。テレビとかでは都合のいいように編集されていて、発言者の意図した論点と伝わる論点がずれることがよくあると思う。特に世間から嫌われている3人は。

     勝間さんは慶應大学を卒業して19歳で公認会計士二次試験に合格して、アーサー・アンダーソン、チェース銀行、マッキンゼー、JPモルガン証券を経て独立したバリバリのキャリアウーマン。ご存じのようにたくさん本を執筆しているが、一つ一つの本はターゲット層がある。みんなに勝間さんのようになれと強要としているわけではなく、人生の方向性の一つを提案しているだけである。精神科医の香山リカさんは「頑張れない人もいる」と言うタイプで、勝間さんはその真逆のタイプだと勘違いされやすい。出版社なども勝間和代VS香山リカとあおるが、勝間さんは香山さんの意見も非常に理解している。ホリエモンもお金もうけが全てというキャラクターにされがちだが、本書を読むと違うとわかる。

     
     本の話と脱線するが、売れる本の内容が経済の状況に非常に大きく影響されていると思ったことがある。その代表的な一冊が柴田トヨの「くじけないで」だ。不景気の時期だったからこそ「そのままの自分でいいのよ。あなたは頑張ってるよ」的な本が売れたのだと思う。スピリチュアルカウンセラーの江原啓之がテレビで活躍したのも一緒だと思う。勝間さんはむしろ経済が上向きの時期に支持される人なのかなと私は思う。

     勝間さんの事しか書いていないけれども、ひろゆきさんやホリエモンの素顔もこの本で
    知ることができる。ネットで叩かれやすい3人だが、本当に凄い3人。孫さんがずっと言っている光の道構想、IT、お金の価値観、日本文化、起業と就職、政治、若者と既得権者などについて鋭い視点で議論(談笑?)していて勉強になる。「ホリエモンのブタ!!」、「ひろゆきはタラコ!!」、「勝間なんて鼻の穴がでかいだけだろ!!」とか言ってるネット世界で百戦錬磨の人こそ読んでほしい。

  • この三人のうち誰か一人でも興味がある人がいたら読んでみると面白いかも。

  • デキビジのひろゆきと勝間女史の事件は、何度も見てしまいましたが、勝間女史のすごいところは、そのあと博之にきちんと謝罪して、そのあとこうやってお友達になるところ。
    博之にしても、ジンバブエの話題iがアヤフヤだったので、そのあと、自分の目で確かめに行ったり、行動力抜群。
    そんな二人の間を取り持つホリエモンも個人的には気になる存在です。

    そんな鼎談7時間分の単なる記録というシロモノですが、勝間女史がかつて酒と煙草とコーヒーに溺れがちだったとか、3人の初恋話とか、なかなかディープな話もあり、面白く読めました。

    おすすめ度は5点中、4点。ミーハーな方には、お勧めです。

  • 鼎談形式なので読みやすい。
    うまく相手から情報を引き出したり、雰囲気良く話すテキストとしても使えそう。

  • 私には理解できない世界だな。
    孫さんが日本のために、と言っても結局はソフトバンクのために、なのだ。
    ソフトバンクがやりたいのは、シェアの獲得。
    読みにくい。

  • 名を成した方々だけあって考え方が面白い。

  • 勝間和代さんへの偏見が大きく崩れた対談本。

    p.271 堀江「時間をかけて努力をして、それが報われたら素晴らしいと言われる。短い時間で努力をして結果を出しても、認められない。」勝間「効率的な努力は認められないんですよね。」
    p.400 西村「優秀じゃない人は何とかしてずっと残り続ける、優秀な人ほど抜けていく法則。」堀江「ダメなヤツは残るんだよね。」

  • いわゆるマイノリティの人たちによる話は、とても刺激的で面白く、スラスラとページが進んだ。
    いろんな人に読んでほしいと思う。

全148件中 41 - 50件を表示

著者プロフィール

1968年東京都生まれ。経済評論家、中央大学ビジネススクール客員教授。慶應義塾大学商学部卒業、早稲田大学大学院ファイナンス研究科MBA。当時最年少の19歳で会計士補の資格を取得、大学在学中から監査法人に勤務。アーサー・アンダーセン、マッキンゼー、JPモルガンを経て独立。現在、株式会社監査と分析取締役、国土交通省社会資本整備審議会委員、中央大学ビジネススクール客員教授として活躍中。


「2018年 『When 完璧なタイミングを科学する』 で使われていた紹介文から引用しています。」

勝間和代の作品

ツイートする