「週4時間」だけ働く。

  • 青志社
3.73
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本棚登録 : 1638
感想 : 101
  • Amazon.co.jp ・本 (640ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784905042099

作品紹介・あらすじ

ニューリッチとは、先送り人生プランを捨て、「時間」と「移動」を使い「今」をふんだんに生きる人のことだ。昔の「リタイアメント」と、「先送り人生プラン」の考え方は忘れてしまえ。なにせ、こんな予測不可能な経済状況の下では、待つ理由も、ましてや必要さえない。出世競争から逃げること、最高の世界旅行をすること、経営者ではなくても月収ウン万ドルを稼ぐこと-。どんな夢だっていいんだ。この本は、ニューリッチをめざす人のための、青写真になるはずだ。

感想・レビュー・書評

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  • 書かれていることのどの箇所に焦点を当てるかによって、評価の分かれる本。
    稼ぐ方法については、元々日本の実情に合わないし、今となっては欧米でやってもうまくいかないんじゃないだろうか。仮に、書いてある通りに稼ぐ仕組みが実現した場合でも、結構なアクティビティが要求される。そういう生き方が、著者には合っているのだろうが、読み手としては、のんびりゆっくり暮らそうと思っていたのだったら、全く当てが外れてしまう。「あとは自分で考えてくれ。ヒントは出したからね」というのが、著者の立ち位置なのだろう。
    一方、「楽しみを先送りするな」「職場や仕事に囲い込まれるな」「他人と同じ生き方を疑って、自由に生きろ」といったメッセージは、とても自分に響く部分だった。著者がTEDでプレゼンした時にも出てきた「恐怖のリスト」も、今の自分にとてもハマる考え方であった。
    従って、10年経ったこの本に、自分にとっての今日的価値を見出すならば、前半の原理的な話と、DEALというプロセスの大枠ということになる。全体にわたり実践を重んじる語り方で、読んだ以上は、何か行動を起こさなければ駄目だと言われている気にさせられる(そういうわけで、最初は恐怖のリストを作ってみることにした)。
    図書館で借りて読んだのだが、もう少し読み込んでみたいと思ったので、買うことにした。

  • The Third Door に登場していた本なので読んでみた!
    とても面白いがちょっと長い・・・。
    役に立つ項目もそこここに散りばめられている。
    この働き方を実現できるかどうかはさておいて、
    自分が本当にやりたいことをする時間をいかに多くできるか、
    そしてそれ以外の仕事をいかにアウトソーシングなどで減らせるか。
    在宅勤務の増えた今の状況だからこそ、改めて読んでみるのも「アリ」かもしれない。

  •  およそ600ページに渡る内容なだけに、非常に濃い内容が書かれていた。まさにこの本さえ読めば「週4時間だけ働く」ことを可能と思わせる、マニュアルの様だった。600ページあるにも拘らず割と読みやすいため、実際に週4時間だけ働きたい場合はすぐ実践に移せる内容ばかりなため頻繁に何度も読み返すべきだと感じた。
     
     個人的に考えた重要な点としては、仕事のアウトソーシング化だ。アウトソーシングをすることで今まで自分が行っていた無駄を省き、そこで生まれる時間をさらに有効活用し自身にとってより効率的な時間の使い方をすることが鍵だと考える。
     
     具体的にまとめると、1〜100の全てに自ら関与して稼げる金額とそれに費やした時間、1〜50に自ら関与して稼げる金額とアウトソーシングして得られる残りの50の"自由"な時間を確保する。より最小の努力で最大の努力を得る80/20の法則を常に意識して無駄を徹底的に削ぎ落とすことが求められる。
     
     確かに我々の仕事、勉強、その他諸々よく考えてみると非効率的な面が多いことがよくあり、それらについて考えた時に頭に浮かぶのは余計な言い訳などだ。本当はこうしたいのに、これはこうだから仕方ないと考えるのではなく、1度常識を疑ってみて自分のしたい事のために何が出来るか、どのようにその方向に持っていくかを深く考え、そのために自分から向かっていかないといつまで経っても自分のしたい通りにならないというのも納得させられた。
     
     どのページに至っても説得力があることが多く書かれているため長い付き合いになりそうな一冊である。
     

  • 好きな本。時折読み返す。最小限の力で最大の効果を出す。何よりも自分がやりたいことに時間を使えるように工夫する。

  • ・自分が多数派にいると気付いたら、逆に進め

    ・自分の為に他人に働いて貰う

    ・大衆受けする物はたいてい間違っている

    ・全ての業務をアウトソーシングするビジネスオーナー

    ・先延ばしにしたらどれだけの損害を被るのか?

    ・100億あったらしたい事を今すぐせよ

    ・リタイアした後にしたい事を今すぐせよ

    ・人生は小さく生きるには短すぎる

    ・どうでもいい事はやるな

    ・何の20%が80%の問題と不幸を引き起こしてるか?

    ・何の20%が自分が望んでいる結果や幸せをもたらすか?

    ・80:20の法則
    (顧客広告人間関係幸せ不幸)etc.

    ・有害な場所、人とは会わない
    (ストレス傷付けるネガティヴ後悔怒り)
    (楽しい助けてくれるポジティブ)

    ・多忙とは怠惰、時間不足は優先順位づけ不足である

    ・重要な仕事しかしない(80:20の法則)
    ・仕事の制限時間を短くする(パーキンソン法則)

    ・1日2時間しか働けないなら?1週間に2時間しか働けないなら?と考える

    ・読書
    (タイマー活用.集中する場所に行く.指で読んでる箇所をなぞりながら読む)

    ・自動化する
    (洗濯日用品購入メール支払い秘書サービス)etc

    ・仕事&仕事以外の作業で時間を食うものトップ5を自動化、効率化する

    ・運用に週1日以上かからない、問合せがない、4週間以内に自動化できる

    ・ライセンスは固い

    ・仕事とプライベートの場所を分ける
    (生活、アトリエ、仕事)

    ・一ヶ月に一回80:20のパレードの法則ができてるか考える

  • フォトリーディング
    週4日間

  • 厚い。長い。週4時間だけ働くということを真剣に考えて、そのためのツールをひたすらに記載している。この厚さが非常に説得力がある。真面目に読み、実行することで必ずできる。長い付き合いになりそうな一冊。著者は全米でも注目のライター。新しいライフスタイル、働き方、NR(ニューリッチ)の実践者。目がはなせない。

    以下レバレッジメモ

    人生先送り派、自分自身のために働く
    ニューリッチ、自分のために他人に働いてもらう

    人生先送り派、働きたい時に働く
    ニューリッチ、働くのが目的で働くことはしない。最大効果が得られる最小必要量だけ働く

    人生先送り派、早く、若くして引退する
    ニューリッチ、人生を通して定期的にリフレッシュ期間やアドベンチャー(ミニリタイヤメント)期間を設ける。何もしなくてもいい身分になることを目標としない。何かワクワクするようなことをやっている。

    人生先送り派、手に入れたいと思うものをすべて買う
    ニューリッチ、やりたいと思うことをすべてやり、なりたいと思うものすべてになろうとする。そのために必要なツールは手に入れるが、そのこと自体が目的や成果にはならない。そこは重視しない

    人生先送り派、従業員でなく、上司になる。つまり、管理職になる。
    ニューリッチ、管理職でも従業員でもなく、経営者になる。つまり、自分専用の列車を所有し、他の人間に時刻通りに運転させる

    人生先送り派、大金を稼ぐ
    ニューリッチ、工程表や手順を守りながら、特別な理由や明確な夢を持って大金を稼ぐ

    人生先送り派、もっといろんなものが欲しくなる
    ニューリッチ、クオリティの高いものを求め、価値のないものは捨てる

    人生先送り派、株式公開、買収、退職金、あるいは他のなんでもいいが一攫千金を狙う
    ニューリッチ、野心を抱きつつも、毎日の収入をしっかり確保する。キャッシュフローを優先し、一攫千金は二の次

    人生先送り派、嫌なことから開放されて自由が欲しい
    ニューリッチ、夢を追い続ける自由と意思を持ちたい、この世のベストを追求し、経験する。
    関心や活力は景気の如く循環する
    一日に24時間働いて、15年間続けたら退職するという条件で1000万ドル(約8億円)支払うと言われたら、その仕事を引き受けるだろうか?もちろん無理だ。できるわけがない。続けるのは不可能だ。それと同じように、大抵の人が定義するキャリアとやらも続くわけがない。体を壊すまで、もしくはもう永遠に働かずに住むくらいのお金を稼ぐまで、一日8時間以上同じ仕事をし続けるなんてことは無理なんだ。そうでなければ、どうして私の30代の友達はみんなドナルドトランプやジョアンリバーズを混ぜたように老けて見えるんだ。ぞっとする。フラペチーノをがぶ飲みしながら、信じられない仕事量をこなして燃え尽きてしまった若年寄りたちではないか。生きるためには活動と休息の期間が交互に必要だ。もちろん成功するためにもだ。能力、関心、精神的忍耐はすべて月の満ち欠けのように強くなったり弱くなったりする。プランはこれに従って立てる。NRは自分の人生の所々にミニリタイヤメントをはさもうとする。他の連中は、退職後にやってくる黄金期のために回復と癒しの時間をとっておこうとする。最も成果が上がる時だけ働いていれば、人生はより生産的に、より楽しくなるのだ。生産性も楽しみも一度に手に入れられるということだ。私はというと今2ヶ月の仕事の合間に1ヶ月の海外保養と手中トレーニングを計画している。
    仕事を少なくしてもそれは怠けではない
    意味のない仕事は少なくしよう。それは決して怠けることではない。そうすればもっと自分自身の重要なことに集中できるからだ。これはほとんどの人に受け入れられない考え方だろう。なぜなら、我々の仕事文化では、個々の生産力に対してではなく、個人の献身的な犠牲に対して報酬を支払うからだ。一部の人は、自分の仕事の成果やその貢献度を時間で測ることを選ぶだろう。労働時間が多ければ多いほど自分の評価が高まるし、上司や同僚から任せられるものも多くなるからだ。一方、NRは、オフィスにいる時間は短いが、ノンNR連中が束になっても叶わないくらい大きな仕事をする。
    心の中にBMWに乗ったメタボ中年の醜い頭が浮かんできた時、弱気な心に活を入れるために、あるいは誤った人生コースを修正するために、私が使ってきた、また今でも使っている方法がある。私が世界中でであった偉大なるニューリッチ達が使っていたものと同じだ。それはドリームラインである。ドリームラインは大部分の人が夢と考えていることに時刻表を適用したものだからこの名がついている。目標設定表と似ているが、いくつかの点で違いがある。
    1、目標はあいまいな欲求から明確な行程にうつる
    2、目標は効果的であるために非現実的でなければならない
    3、仕事が消えたあとに生まれる空虚さを見たしてくれる解放後の活動に注目する。億万長者のように生きるとは、興味のあること。するということだ。ただ人に羨ましがられるもの所有することではない。
    1日に最低3回、自分自身にこう質問してみよう
    生産性のある働き方をしているか?それともただ動いているだけか
    チャーニーは、この質問から以下のような具体的な質問を導き出した
    次から次へと無駄なことをして、それを大事なことができない言い訳にしてないか?
    彼は忙しく働いているアピールをする代わりに、これまでずっと自分が言い訳にしてきたあらゆる行動をやめ、結果を出すことに集中した。献身的に働くというのは、意味のない仕事をしているのを隠しているにすぎない。脂肪は容赦なく切り取ろう。

  • 今の仕事で縛られた状態のまま何十年働いて幸せか?を考えさせられる一冊。幸せに対する固定観念の外し方、それを外すことにより、より幸せな人生が送れるのではないかと感じさせる内容。600Pくらいのボリューム感のある内容であるが、何度か読み返したいと思える一冊だった。ありがとうございます!

  • 収入の自動化やオフィスからの解放、人生のアウトソーシングなどのノウハウが丁寧に書かれている。
    ニューリッチは、自分の目標に基づいて集団から抜け出し、明確な優先順位と人生哲学を持って自分と向き合っているため、人生をただやり過ごしている人生先送り型や、裕福な資金のある金持ちとは異なる。
    コロナ禍になる10年前から、このようなリモートワークや人生のアウトソーシングの考え方があることに驚いた。
    600ページもあるとても分厚い本だが、著者と会話するような書き口のため、すんなり読めた。
    旅が好きで、脱サラして数ヶ月の旅行をしたいと思っている人にはオススメ。

  • 著者は、自分のビジネスを作り、業務をアウトソーシングすることで自分自身が働く必要がない状態を作ることで週4時間程度のメールのやり取りだけで必要な収入を得ている。
    権限移譲し自分の指示がなくても現場で決定できるようにすることで、業務全体をアウトソーシングできている。

    結果の80%を生み出す20%の部分が何かを見極め、重要なことに集中すれば、時間も労力も大幅に削減できる。

    働く時間を減らし、余暇を楽しむ方法について多く紹介している。
    リモートワークを勝ち取り、働きながら旅行をすることや、メールチェックなどのルーティンワークをバッチ処理方式にして、取り掛かる頻度を減らしてまとめて処理するなど

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