- Amazon.co.jp ・本 (142ページ)
- / ISBN・EAN: 9784905073130
作品紹介・あらすじ
前作「それでも僕は夢を見る」より1年、水野敬也と鉄拳のコラボレーション作品第二弾が完成しました。
今回、物語はあるレースから始まります。様々な障害を乗り越え、たった一人の勝者を決めるための過酷なレース。その果てに「私」が教えてくれる「人生でするべきたった一つのこと」とは?
日常の景色をガラッと変え、生きるパワーを与えてくれる作品です。
感想・レビュー・書評
-
自分と言う人間が生まれてきた奇跡。それに感謝することを忘れていたし、人生が何のためにあるのかなんてこと考えるよりまず、人生を楽しむことが先なんだね。でもそれがまた難しく考えたりしちゃうんだよな。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
忘れていることを思い出させてくれる本。さらっとすぐ読めました。画も味がある★
-
脚下照顧
みましょみましょ。
足元みましょ。
わたしは奇跡の上に立っている。 -
意味が分かった時はなるほどなぁとなった。個人的には『それでも僕は夢を見る』の方が好きだ。
-
生まれてくるだけで、それは奇跡。大切な命。
-
ストーリーの本当の意味がわかった時「なるほどな」と感動してしまった。
命を大切にしようと思った。
自分という命を与えられたことって想像以上に凄いことだと教えてられた。 -
「人生でするべきたった一つのこと」という副題に、競走をしている表紙に、熱血なメッセージがあるのかと身構えていたけど、すこし違った。
空を見上げることができる、ただそれだけですごいことなんだなぁと、思った。 -
泣いてしまった…。
-
コレは前作のこのコンビより好きかも。
解説的は、いらなかったかも。
と、思いつつ。
も、チビッコには、わかりやすいかな。と。
まんなか辺りの折り返しのページ⁉︎
イイね。驚いたぁ。演出‼︎ -
大切な命。
悔いのないように生きよう。 -
・あなたは、3億人が参加したレースのたった一人の勝者なのです。
-
鉄拳の絵が好きで買ってしまいました。
-
なんとなーく過ぎている、そんな日々を見直させてくれた作品です。
二ヶ月前、大切な友達を失いました。重い病気で、急すぎる知らせでした。
同じ教師になるという夢を持ち、それに向かって真っ直ぐ生きていた彼女が。私より何倍も、毎日を大切に生きていた彼女が。人生これからという今にどうして??
しばらくは、事実を受け入れられずにいましたが
そうやって悲しみに暮れて何もしない日々では、はじまらない と気付きました 彼女の分まで、前を向いて毎日を生きようと決めました。
この本は、悲しみに暮れていた過去の私に届けたい一冊です。将来教師になったときには、生徒に紹介したい一冊です。
『あなたは、ただ、世界を楽しむだけでいいのです。』
当たり前すぎて気付かなかった、幸せすぎる日常に気づくことができました。 -
今を生きることをについて知りたくて読書。
絵本。
日常とは違う、大きな、大空から小さな自分を見ているような感じにになれる。
定期的に大きく、メタ認知するように考えてみる習慣を持つことも必要。
読書時間:約5分 -
なんかスカッとしました
-
鉄拳の良いところが全く生かされていない。
これじゃあただの挿絵師。
前作もそうだったが、水野敬也の稚拙な文章はいらない。
鉄拳の絵のみで伝わるのだから。 -
実は誰もが知っている話であり、あたりまえの事なのかもしれないけれど、あら不思議。
鉄拳さんの絵とコラボされた本書のページをめくるごとにじんわりと温かい気持ちになり涙目になってしまった。
自信をなくして生きている意味を考えてしまった時などにこの話を思い出したい。
3億の中から選ばれた命であり存在するだけでも凄いことなのだ。
生きていることを楽しむだけでいい。 -
私たちは、生まれてくる前に3億人が参加したレースの、たった一人の勝者です。
そのレースに敗れていった者たちが経験できなかった世界を、生きたかった世界を、楽しんでください。
誰が何を言おうとも。
あなたなりのやり方で、たった一度のとてつもなく貴重なその人生を、味わい、楽しんでください。
そのために、あなたは生まれたのです。