難しいことはわかりませんが、「がん」にならない方法を教えてください!

  • 文響社
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レビュー : 20
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784905073383

作品紹介・あらすじ

シリーズ累計10万部突破!
『難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!』に続く第二段!!

がん患者を1万人以上みてきた医師、水上治先生に「がんにならない方法」を聞いてきました。

そもそもがんって何ですか
がんになったら絶対死ぬのですか
コンビニの弁当は食べてもいいんですか
健康診断でがんはみつかるんですか

など、誰もが抱く疑問をぶつけてきました。
知っているだけで寿命が延びる「がん」の知識がたくさん学べます!

感想・レビュー・書評

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  • 自分が癌にならない方法
    ・がんは末期になるまで痛くないことを知ること
    ・減塩すること。
    →塩分は胃がんを増やす。更に高血圧になる心筋梗塞、脳卒中を増やす

    ピロリ菌検査をし、いる場合は除去すること。胃がんのリスクを減らす
    ・肉を食べる日を週2,3回に抑えること。大腸がんのリスクを減らす。タンパク質は代わりに魚で取り、EPA, DHAでがんを抑えられる。
    ・にんにく、きのこ、コーヒーを摂取すること。野菜・果物を意識して摂取すること
    ・歩行またはそれと同等以上の身体活動を毎日60分行うこと。息が弾み汗をかく程度の運動を毎週60分行うこと。
    ・がん検診は50歳までは2年に一回、それ以降は毎年受けること。肺、胃、大腸を検査すれば死因の約4から5割を検査可能。プラス肝臓、胆嚢、膵臓あたりを負担のないエコーで検査すれば大体カバーできる。
    肺はレントゲンよりCT、胃はバリウムより内視鏡、腸は血便検査より内視鏡が正確。高いしあまり備えているところが少ないがPETCTは内視鏡いらずで負担が少ない。

  • 病気になったとき決して医者任せにはせず、自身で勉強して自身の意思で治療法を決定することが大事であるということが分かった。そして食事や運動等予防できることはしよう。そうでなければ悔いが残る。どの分野においても受身はいけない。

  • 母がガンになった時、
    妹たちが看護師だからと何も勉強しないまま
    看取ってしまったけど、
    やっぱりいろんな情報を知っとけば良かったな。
    ただがんペプチドワクチンがすごく効いたのは
    事実で、本当に医学の進歩は凄い。
    この本自体は母の没後に出てるけど
    すごくわかりやすかったし
    先生の態度がとても好感持てたから
    今後のことを考えて
    また読み返したい。

  • がんについて学ぶことはやはり怖いもので、読み終えるまで何度かお腹が痛くなりました。
    しかし、予防やがんとの戦い方、最後には上手な付き合い方を学ぶためにも読んでおいて良かったと思います。
    爆笑問題の太田さんが病気になって治療を諦めている後輩に「探せば助かる道はある。病気ではなくバカで死ぬな」と言われた話を思い出しました。
    どんな偉い人でもお金持ちでも人は等しく死ぬものです。
    がんを必要以上に怖がって目をそらすのではなく、大切な人と1日でも長く過ごすためにこの本はとても有用だと思いました。
    また、医療技術が発達した時のために5年ごとくらいに新作を出してもらいたいです。

  • 基礎知識、予防、検診、告知、治療選択、治療、
    わかりやすく纏められている。
    知っていることの大切さを感じます。
    医療はどんどん進んでいるのでした。

    がん予防のために、元気でいると思っている子どもたちに送る。予防知識は必要です。

  • 食生活・生活習慣に気を配り、がん検診を定期的に受ける
    この2つでがんを予防することが大切らしい。
    がんになるなら、1日でも遅くなった方がマシだということ(治療法やがんについての研究が日々進んでいるから、後からなる方が治る確率が上がる)。なってしまったら、自分に合う治療法を選択し「生きる希望」を持ち続けること。と書かれてあった。
    患者の気持ちを汲むことができるお医者さんが出した本だなと感じた。この先生は、「治療を一切しない方法」を提唱している先生を完全否定していて、その根拠にも納得が出来た。

  • 【Health】難しいことはわかりませんが、がんにならない方法を教えてください/水上治・大橋弘祐/20170421/(38/634) <270/75350>
    ◆きっかけ
    ・電車広告?

    ◆感想
    ・タイトルにはガンにならない方法とあるが、実際はガンになったらどうするかについての内容が殆ど。告知されたら、今一度読みたい。それよりも、そんな告知なんてないように生きたい。

    ◆引用
    ・がん予防には、にんにくときのこがいい
    ・受けたいがん検診:肺、胃、大腸。死因の4-5割カバー
    ・エコーで、甲状腺、肝臓、胆のう、膵臓、膀胱、前立腺等調べる
    ・50歳以上は前立腺がんのPSA検査を受ける。PSA検査以外の腫瘍マーカーは検診に不向き。
    ・セカンドオピニオン:標本も一緒に出して下さい、という
    ・余命はほとんど嘘がから信じない方がいい。自分から聞かないほうがいい。
    ・手術を勧められたら、放射線医にセカンドオピニオンを貰う。vice versa。最初の診断とセカンドの意見が違っていたら、サードオピニオンをもらうこと。
    ・治療法を決めてしまうと後戻りできない。
    ・手術を勧められたら少し待つこと。日本は手術至上主義。
    ・抗がん剤は使った場合と使わない場合の違いを尋ねる。
    ・がんを克服した人は、治すという強い気持ちを持ったポジティブな人
    ・最後の最後まで希望を持つべき。希望を持つのは人間の本性。希望を持つことができれば、体はがんに侵されても、心は自由。それが生きる活力になる。
    ・ガン告知をされるときは、家族と聞くようにし、一度その場所を離れる、家族がガンになったら、医者との間に入り、治療法等の相談役になる。

  • がんは遺伝しない(p35)
    大腸がん
    乳がん
    卵巣がん
    前立せんがん
    皮膚がんが遺伝しやすい

    カビを口にするのは危険なため
    農薬を気にせず野菜や果物を食べていい
    食品添加物は
    厳しい規制の下に使われているので
    特に気にしなくていい(p46)

    がんの原因になるのは肉と塩(p52)

    日本人の塩の目標値
    男8グラム 女7グラム
    WHOの基準値5グラム以下

    日本人は肉を消化しずらい
    田ゲルト大腸がんになる
    週に2-3日
    一週間にに500グラム以内

    がん予防に一日ひとかけらのニンニクとキノコ(p68)
    アメリカの国立がん研究所が
    国家予算をかけて調査
    ファイトケミカルの量が多い食品が
    ニンニクとキノコ

    一日に数杯のコーヒーはがん予防になる

    自治体のHPで
    無料検診をやっていないかチェック(p129)

    症状があるとき
    医者に相談すれば保険がきくので
    検査が受けられることがある

    これだけ検査すればOK
    肺のCT 1-15000円
    胃の内視鏡 15000-3万
    大腸の内視鏡 15000-25000円
    肝臓胆のう膵臓腎臓
        3-5000円
    ピロリ菌 3-5000円
    肺炎ウィルス 3000円
    子宮頸がん 5000円
    子宮がん細胞診 3-6000円
    乳がん超音波 3-5000円
    前立腺PSA検査 2-4000円
    計62000~103000円

  • [墨田区図書館]

    「難しいことはわかりませんが〜」シリーズの一冊。恐らく同シリーズの「お金の増やし方」が何かで検索ヒットして、こちらも見つけた記憶が。どちらも予約していたらやっとこちらの本が手元に来たので一読。

    ものすごく目新しいことが書いてあるわけではないけれども、「がん」というものに対する"残り方"の話(P17、ちょうど学研の科学クエストで人体免疫システムを読んだ後だったこともあり、やっとすんなりとイメージできた感が。)、改めてがんの種類(日本人がなりやすい種類とか、家系の影響が大きいがんとか)や、「免疫治療」などに関してぼんやりと知っていたことをまとめて整理出来た感じで好感は持てた。

    ■家系の影響が比較的大きいがん
    大腸がん、乳がん、卵巣がん、前立腺がん、ひふがん

    ■がんの予防
    禁煙、栄養バランス、良睡眠、などは基本中の基本で、効果のある食材は「にんにく」と「きのこ」、一日数杯のコーヒーなど

    ■がん部位別死亡数(2014年度)
    ・男性:肺がん、胃がん、大腸がん、肝臓がん、すい臓がん
    ・女性:大腸がん、肺がん、胃がん、すい臓がん、乳がん

    ■推奨検査
    ・三大がん(肺、胃、大腸、死亡4-5割を占める)の検査は行った方がいい。胃と大腸は内視鏡、肺はCT検査(何ミリ単位かも確認して1cm未満のものを、MRIなら3ステラあればいい)がいい。乳がんはマンモグラフィーだけでなく、エコーも組み合わせて。
    ・エコーで甲状腺、肝臓、胆のう、腎臓、膵臓、膀胱、前立腺なども検査化膿。50歳以上は前立腺がんのPSA検査(その他の腫瘍マーカーは検診には不向き)を受けたほうがいい。
    ・ピロリ菌は胃がん、肝炎ウィルスは肝臓がん、ヒトパピローマウィルス(HPV)は子宮頸がんのリスクを高めるので検査して除菌など治療する。

    ■診療について
    ・保険診療と自費診療を同時に受けられない。
    ・クリニック(ベッドが19床以下)は健康保険の範囲外の診療がやりやすく、大病院がやらない先端治療が受けられることもある。

    ■がんの三大治療
    ・手術:日本の初期治療の大半
    ・放射線治療:欧米の初期治療の6-7割を占める。日本では2-3割のみ。
    ・抗がん剤:分裂するスピードが速い細胞を殺す毒物的な薬。正常な細胞でも分裂の早い、毛根、粘膜(口中、食道、胃腸)、骨髄などもやられやすい。
    ・外科に勧められたら放射線医に、その逆なら外科医にセカンドオピニオンをもらうと良い。

    ■抗がん剤について
    ・抗がん剤には「薬剤耐性」がきくと、がん細胞が抗がん剤を毒として吐き出すようになってしまうから、ある程度の期間が過ぎると効かなくなってしまう。また、抗がん剤自体の効き目が効きやすいがんと効きにくいがんがある。
    ・完治が期待できるがん:急性白血病、ホジキンリンパ腫、精巣がんなど(ただしこれらはがん全体の10%ぐらい)
    ・延命が見込めるがん:乳がん、卵巣がん、大腸がん、一部の肺がんなど
    ・延命があまり見込めないがん:食道がん、胃がん、すい臓がん、腎臓がんなど
    ・効果が期待できないがん:甲状腺がん

    ・「分子標的薬」であればがん細胞のみを攻撃するので副作用が少ない。
    ・副作用を和らげるにはサプリメントがいい。グルタミン(酸ではない)というアミノ酸を毎食後10g服用するなど。
    ・抗がん剤の評価には「奏効率(がんが半分の大きさになる率)」を用いるが、患者が欲しているのは「生存率」

    ■免疫療法(がんに対する免疫を強化する治療法)
    ・リンパ球療法(細胞免疫療法)
    ・樹状細胞ワクチン療法は、樹状細胞(がん細胞を攻撃するリンパ球に対して指示を与える)を患者の体内から一旦取り出し、培養&がん細胞の情報を持たせたうえで体内に戻す方法。とても効くがまだ臨床試験をパスしていないので保険が適用されず、1サイクル5回くらいで200万くらいする。また、あまり効果のない樹状細胞ワクチンが多いので、事前に生存曲線を見せてもらって判断すること。

    ■その他
    ・心臓にはあまりがんはできない。殆ど筋肉&常に拍動していて熱を持っているから?
    ・スキルス性の胃がんとは、通常内部に大きくなるのに胃壁の外、腹膜に広がってしまうもの。胃の外なので発見が遅くなり死亡率が高い。バリウムの方が見つけやすい。
    ・白血病は血液のがんで多くは遺伝子変異による、偶発的な発生で稀ながん。
    ・日本人(黄色人種)は皮膚がんにはなりづらい。
    ・PET-CTは特別な薬でがん細胞に目印を付けてからCT検査で確認する方法。痛みもなく短い時間で全身を調べられるが、10万くらいかかってしまう。

  • 2016/12/7 No.27

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著者プロフィール

健康増進クリニック院長

「2018年 『乳がんに負けない!あなたの命を守る食事』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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