なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である

著者 :
  • 文響社
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784905073413

感想・レビュー・書評

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  • マイクロソフトでWindows95を作った著者による時間術の本。

    締切間際の追い込みは、時間のロス、質の悪化を招く。
    ロケットスタートにより、時間に余裕が生まれ、その余裕が効率、質ともに向上させる。

    最初の二日間に猛烈に進め、8割仕上げるのがロケットスタート時間術。でも、前倒しでは終わらせない。なぜなら、余裕を作るのがロケットスタートの目的だから。

    目的を達成するために足かせになるなら、会社の規則すら無視しても良い。

    等々、アメリカナイズされた非常に合理的な著者の時間術を紹介。

    この本の発想は、今ブームの「働き方改革」の本質を捉えている。
    働き方改革の話が出ると、日本人は働きすぎ=仕事が多いと捉える風潮を感じることがある。
    まるで、仕事を減らして、もっと休むことを目的としているような。

    しかし、本当に自分の望む仕事ならば、仕事自体を減らす必要はない。働き方改革の本来の目的は、同じ結果を出すための仕事の仕方、時間の使い方を見直すこと。
    そうして、仕事も人生ももっとハッピーにしようよ。ってことだろう。

    著者が時間にこだわるのもこんな理由だろうと想像する。
    一度きりの人生を最高に楽しむために、時間を有効に使いたい。
    仕事を通じて実現したいことを、成し遂げるために時間を有効に使いたい。

    この本は嫌な仕事を早く終わらせるための本ではなく、やりたいことをするための時間づくりの本だと確信した。

  •  予想より熱い本だった。
     個人的な感覚として、納期の半分まで来た時に80%出来ていないと間に合わないと思っていたが、納期の20%の段階で80%作るというのだから恐れ入る。初速の集中力の高さよ。
     スケジュール管理の本でもあり、確かにうまくいかない仕事はスケジュール管理が悪いよねってなる。

     そして何より、熱い情熱の本でした。面白かった。明日からも頑張ろうって気持ちになれる楽しい本。

  • こういう本はその後実際にどの部分を自分の仕事、生活に取り込めるか、が重要だと思う。
    この本の読了後、さっそく実践しているのは、起床後すぐ仕事。えー。と、思ったけど、意外と負担がないし、通勤中も頭の片隅で仕事することができる。続くといいな…

    2017.9.23

  • 文体がまろやかだし、個人的にはめちゃくちゃ面白かった!

  • まず、余裕の無い状態を作らないこと。その為には下記の3点が大切。
    ①仕事を安請け合いしない
    ②ギリギリになって始めない
    ③計画を見積もる

    「兵は拙速を尊ぶ」=「拙い戦法でも素早く進軍したほうが戦いに勝つ」=「仕事は最初のうちに迅速に終わらせると良い」
    すべての仕事は必ずやり直しになるのだから、細かいことはさておき、まず全体像を描いてしまったほうが良い。石像を彫る時に、眉毛から始める人はいない。

    まだ3章までしか読めていないので、続きも読みたい。

  • マイクロソフトWindows95の伝説プログラマーが書いた時間管理法の本。
    仕事が終わらないのは、仕事の見積もりが甘い。・好きなことだけする。自然と集中できるから。
    ・集中力が必要なことはしない。好きではないことは労力が必要
    ・スラッグを持つ→トンネリングを防ぐ
    ・仕事は早朝もしくは午前中に2割で終わらせる
    2割の日はメール、電話、散歩などは一切しない。20倍海王拳を発動する
    ・食事や朝の子供の声がするまでなどの外的要因で区切りをつける
    ・寝る前に翌日のタスクを15分に分割してノートに書く
    ・勉強のための勉強はしない
    ・取りあえず形にする、早めに上司に相談する
    ・長期の仕事→細かく区切る、今日、明日、近日中のやることを明確にする
    ・自分の時間を持つことは残業より優先

    「自分のしたいことをする時間を確保する」ということのための時間管理術でした。だから、仕事の効率をいかに上げるかという事。仕事のための時間管理術は人生の時間の作り方なんだなと。実戦が大事、今日からやって見るのです!

  • 久しぶりに買ったその日に読み終えた本。
    なんちゃってマルチタスク、ラストスパート型、勉強のための勉強で長続きしない、など自分に当てはまることが多かった。
    著者はプログラミングに特化した一芸型の人間で自分とはタイプは違うが、仕事の進め方、人生の考え方は非常に共感できた。
    ちょうど仕事で行き詰まり、納期に遅れて怒られまくった先週のことがあるので、ここで気持ちを入れ替えたい。
    実践は難しいと思うが、朝型の方がいいという考えはすでに実践しているところなので、納期を守る、集中する、前倒しで取り掛かる、タスク管理を徹底する、を特に意識して今日から生きていきたい。
    仕事だけでなく充実した生活を送るために時間を有効に使いたい。そう思う人にとって、おすすめ。文章もわかりやすく、引用はきちんとソースも書かれていて信頼できる。

  • 「ラストスパート志向」が諸悪の根源。
    ロケットスタートで、与えられた期間の2割の期間で8割まで終わらせる。

    10日でやるべきタスクだったら、その2割の8日間で、8割終わらせるつもりでフルパワーで仕事をすること。

    その間、マルチタスクはをやめ、メールは気にせず、その仕事だけに集中する。
    そのためには、早朝の時間が大事。
    「ロケットスタート時間術」を使えば、質の高い仕事を、必ず期限内に遂行できる。
    自分の自由時間も確保できる。
    なかなか魅力的な内容であり、さっそく実行してみることにした。
    まず、早寝早起き。

    だが、どうしても二度寝してしまう。
    睡眠時間が増えただけになってしまった。

    時々、職場に1時間ぐらい早く行ってみた。
    だが、いろいろいな雑務で時間が過ぎてしまい、肝心の業務にとりかかれない。
    締め切りが先のものは、ついつい後に延ばしてしまう。
    やはり「ラストスパート志向」に陥りがち。
    長年身についた習慣を変えるのは難しい。

    とはいえ簡単に諦めるのももったいない。
    すこしづつでも改善したいものだ。

  • 第5回ブクログ大賞 ビジネス部門大賞
    http://booklog.jp/award/2017/winner/business

    受賞記念インタビュー
    前編: https://hon.booklog.jp/interview/nakajima-satoshi-20170912
    後編: https://hon.booklog.jp/interview/nakajima-satoshi-20170913

    p.44 センディル ムッライナタン,エルダー シャフィール『いつも「時間がない」あなたに: 欠乏の行動経済学』(ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

  • 世界的な凄腕プログラマ(現在は経営者)の時間術の本。

    文章としては、敬体と常態が混ざっていたり、始めは冷静な語り口であったのに、進むにつれどんどん情熱的になったりと、幾分アンバランスさを感じたが、内容やエピソードが興味深く一気に読めた。

    同じ記載が繰り返されことが少なくなく冗長だったり、多少自慢のように感じたりした部分はあるが、後半の情熱的な内容や意外な精神論には、伝説のプログラマというイメージからは逆説的で好感が持てた。

    期日は絶対に守るもの、という当たり前ではあるがなかなかできないことを、大変重要視されており、自分もその意識は絶対に忘れないようにしようと改めて認識した。

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