なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である

著者 :
  • 文響社
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レビュー : 153
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784905073413

作品紹介・あらすじ

【世界を一変させたWindows95の設計思想を生み出した伝説の日本人が教える
人生を制するスピード仕事術】

本書の著者、中島聡氏は、
「ドラッグ&ドロップ」   や「ダブルクリック」などの概念を生み出した
元マイクロソフトの伝説のプログラマーです。

多忙を極め、納期遅れが蔓延するプログラマーの世界で、
中島氏は「一度も納期に遅れたことがない男」として活躍。

なぜ締め切りを守りつつ、世界を変える発明ができたのか?

この思考を知れば、きっと「楽しい仕事」でいっぱいの未来が訪れます。

感想・レビュー・書評

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  • 随分待って図書館から借りた。とても読みやすく一気に読めた。忘備録として、目次から抜粋。

    ・「なるはや」をやめれば緊張感が生まれる
    ・「余裕を持っておけばよかった」の経済学
    ・その仕事は、本当に間に合うのか?
    ・すべての仕事は、必ずやり直しになる
    ・何としても宿題を終わらせて海に行きたかった
    ・予習は、最強の時短になる
    ・「まず作ってみる」が、未来を変える。
    ・まずは「締め切りは絶対に守るもの」と考える
    ・見積もるには、とにかくやってみることだ
    ・集中力の秘密は「界王拳」
    ・最強の昼寝は「18分」
    ・午後は気楽に「流し」で働く
    ・朝が最強である3つの理由
     ①外部要因の締め切りが設定できる ※出勤時間等
     ②メールをチェックする必要がない
     ③話しかけてくる人がいない
    ・あなたの仕事は規則を守ることではない
    ・目的があれば、勉強はたやすい
    ・集中しなきゃいけない仕事なんかするな
    ※好きなことは没頭できる
    ・あなたが寝る前にやるべきこと

  • ゲーテ 知ることだけでは十分ではない、それを使わないといけない。やる気だけでは十分でない、実行しないといけない

    兵は拙速を尊ぶ 拙い戦法でも素早く進軍したほうがいい。 転じて、仕事は最初のうちに迅速に終わらせると良い

    デカルト 困難は分割せよ

    心理学では、決断や意思決定をする際に減少する気力のようなものを認知資源という

    同じ服を着る。日常のささいな決断の数を減らそうとしている 大きな決断をするときに脳が疲れないよう、無駄な決断をしないようにしている

    ビル・ゲイツに何か説明する時、直接せず、専門の職員にする。その職員がゲイツにわかりやすく説明する

    ビル・ゲイツが参加するプレゼン会議 資料は前もって送る。発表者が発表する時間はない。質問を受けるだけ。究極の効率化

    最速で一旦形にしてしまってから、余った時間でゆっくりと100点を目指して改良を続けるのが正しいやりかた

    やりたいことをやるためには、やりたくないことを速攻で終わらせるしかない

    百聞は一見にしかずで、言葉で説明するのが難しい時は形にして見せてしまうのが一番いい

    考えてから手を動かすのではなく、手を動かしてから考えてください。崖から飛び降りながら飛行機を組み長けてるのです。

    最初の2日で仕事の8割を終わらせる。

    あなたの仕事はメールを素早く返信するのではなく、仕事を終らせることである

    ラストスパートこそ諸悪の根源です。

    人がある習慣を身につけるには、平均で同じ行動を65日続ける必要がある

    あなたの役割は規則を守ることでなく、仕事をおわらせることです

    code review by janitor Joe.

    相手が仕事を終わらせないことと、あなたが仕事を進められないことは、厳密に考えると別の問題です

    なにか実戦のために知識が必要な場合、知識はやりながら覚えるべきだ

    あなたのやるべきことは英語を勉強することではありません。英語をつかって何かをすることです

    仕事は頼まれなくても自分から喜んで残業するほど楽しい仕事かどうかで選ぶべき

    アランケイ 未来を予測する最善の方法は、それを発明することだ

    こんなことを実現したい、という思いで人が集まると、そこに向かって走り続けられる

    自分が幸せになれる行動をしないと、人は幸せになれない

    人生を返るには覚悟が必要

  • これまで自分は、締め切り直前にラストスパートする、いわゆる「泥縄式」でやることが多かった。2日間で8割をやってしまう、という方法を実践したい。
    p147しかしそんな中でも、私が仕事をするうえで最も大切だと考えている「あること」をきちんとこなせる人は100人に1人もいませんでした。そこ「あること」とは、「常に締め切りを守ること」です。正確に言い換えれば、「常に締め切りを守れるような仕事の仕方をすること」です。
    p151この仕事の根底には「締め切り=努力目標」という考え方があり、「努力目標に向かって精一杯努力することが大切」という体育会的な姿勢があります。そして最もよくないのが「ラストスパート志向」です。多くの人が、「最初はのんびりしていても、最後に頑張ればなんとかなる」という根本的な誤りを改めるところから始めなければなりません。
    p152ではたとえば上司から「これ10日でやっといて」という仕事が降ってきたとき、どうすればいいでしょうか。大切なことは、スケジューリングの段階から「締め切りは絶対に守るもの」という前提でのぞむことです。すると予定を立てる段階から、次のような真剣なやり方をとらざるを得なくなるはずです。①「まずはどのくらいかかるかやってみるので、スケジュールの割り出しのために2日ください」とこたえて仕事に取り掛かる(見積もりをするための調査期間をもらう)
    ②その2日間をロケットスタート期間として使い、2日間で「ほぼ完成」まで持っていく
    ③万が一、その2日間で「ほぼ完成」まで持っていけなかった場合、これを「危機的な状況」と認識してスケジュールの見直しを交渉する
    p158具体的な見積もりの仕方は、「最初の2日間で仕事の8割を終わらせる」でした。
    p166私は仕事をものすごく頑張っている2日間のことを「界王拳」を使うと呼んでいます。界王拳とは、有名マンガ「ドラゴンボール」の主任高・孫悟空の技の名前です。
    p274あなたがきょうから実践すべきこと、それは寝る前に、明日やることのタスクリストを作ることです。これをやらなければいけないのは「絶対」です。・・・私はタスクリストは普通にノートに書いています。・・・具体的にどうするか、というと、左端にチェックボックスを書き、その右に仕事の内容を書きます。ここで重要なのは、仕事は15分程度で終わる単位の仕事に分けることです。15分で終わらない仕事もいくつかの小さな仕事に分割します。慣れないうちはは難しいでしょうから、まず5章の「長期の仕事は立てに切る」でお話ししたような要領で、大きな仕事をズバズバと中くらいの規模に分割していってください。その後更に小さな仕事に切り分け、15分くらいの微細なタスクにまで落とし込んでいきます。作業自体はたったこれだけのことです。私は毎日寝る前の5分程度で書いています。しかしこれは大変重要なことです。なぜならタスクリストがあると仕事にリズムが生まれるからです。
    p275ここで書き出したタスクが明日の作業ということになるのですが、思い出してみてください。本書の方法では、1日の仕事の大半(8割)をいつまでに終わらせるのでしたか?そうです。あなたは明日の仕事の大半を、明日の午前中までに終わらせるのです。

  • ロケットスタート時間術
    全体の8割を初めの2割の期間で終わらせることで、リスクを測定できて、後の誤差にも対応できる。
    仕事内容や職場環境にもよるが、その仕事の全体像を掴むには良い方法だと思う。

    徹夜は仕事がノッているときにしろ
    初めの2割の期間に8割の仕事を終わらせるためには集中する必要があり、その結果として徹夜しても良いと考える。

    目的のない勉強はするな
    なんとなく役立つかもしれないと思う勉強をしても長続きしない。
    必ず目的を持って勉強することに意味がある。
    それは仕事も同じで、自分がやりたいことを明確にすることで精力的に取り組める。

    仕事もプライベートも楽しむことが1番であり、時間術はそのための手段にすぎないと思う。

  • 「どう頑張ったかはどうでもよくてやるべき仕事ができたかどうか」が大事である、だからそのためにどう行動するかっていう話とか、崖を飛び降りながら飛行機を組み立てる、とかは非常に共感。
    ただね、中島さん、あなた朝4時から夜10時までの18時間労働じゃないですか!そりゃ、仕事終わりますよ。
    わたしは一日7時間労働を求めてこの本を手に取ったんだけどなあ・・・しょんぼり。
    まあ、そうはいってもロケットスタートが大事だよ、というのは本当に大賛成。
    明日のTODOをメモしてから寝るっていうのはいいな。
    仕事以外でも使えそう。

  • 時間術の本としても(くどいが)重要なポイントを押さえた本だと思う以上に、著者のリアルな(と感じさせる)エピソートが面白い。
    時間術としては。20:80のロケットスタート&20倍界王拳。長期の縦割り、マルチタスクの横割り。
    究極的に人生論に及んでしまうのは、著者の熱意の表れと感じた。感謝。
    17-113

  • あれ?と思ったがWebで見たないようと殆ど同じだった。Webでは感じなかったが、書籍にするとMicrosoftや自分の業績自慢がハナに付く感じになるのは何故だろう?

    2:8の関係。自身ではすでに実行していたが、好きなことする=集中力がでるのは確かにそうだった。



    英語は覚えようと勉強している自分は確かに直ぐに眠くなる。英語に関連づいた好きなことをすべきなのかなと思う。

  • 本の半分くらいは自分の功績とか武勇伝とかの自慢話。本人の才能とか環境による部分が大きかったんだろうな、という感じ。でも「自分には特別な才能はない。時間使うのがうまかっただけ」を繰り返すので、なんか溢れ出る地獄のミサワ感…ためになることも書いてあるのですが、気持ちがスーッと引いてしまってあんまり頭に入らなかった。

  • 読んで意識が高まりました。集中ができない仕事はしない。これに尽きます。集中できないのに無理にしようとしたり、小手先のテクニックで生産性を上げようとしてもだめ。

  • こんなにすごいことを成し遂げた人でも、基本的な仕事のポイントは変わらない。
    そのポイントとは、仕事を振られたらすぐ、締め切りが守れるかどうかをなるべく早く見極めるようにしていることだ。

    ※詳細はブログで
    http://amazones.momokuri777.com/entry/2017/01/13/000000

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著者プロフィール

中島聡(なかじま さとし)
1960年北海道生まれ。早稲田大学高等学院、早稲田大学大学院理工学研究科修了。高校時代からパソコン系雑誌『週刊アスキー』において記事執筆やソフトウェアの開発に携わり、大学時代には世界初のパソコン用CADソフト「CANDY」を開発。学生ながらにして1億円を超えるロイヤリティーを稼ぐ。1985年に大学院を卒業しNTTの研究所に入所し、1986年にマイクロソフトの日本法人に転職。1989年には米国マイクロソフト本社に移り、Windows95、Internet Explorer3.0/4.0、Windows98のソフトウェア・アーキテクトを務め、ビル・ゲイツの薫陶を受ける。学生時代から、そして米マイクロソフト本社においても、「右クリック」「ダブルクリック」「ドロップ&ドラッグ」を現在の形にするなどWindows95の基本設計を担当し、またWindows98ではOSにインターネット・ブラウザの機能を統合することでマイクロソフトのブラウザのシェアを世界一にするなど、大きな成果を上げ続けた。2000年に米マイクロソフトを退社し、ソフトウェア会社UIEvolutionを設立、CEOに就任、現在に至る。

「2016年 『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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