すぐやる! 「行動力」を高める“科学的な"方法

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  • 文響社
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784905073468

感想・レビュー・書評

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  • 図書館でタイトルを見て気になったので借りてみた。
    こういう本を読めども、すぐにはできない私ですが。。

    するやるには。。。
    ・脳に余計なものを見せない
     (テレビのリモコンとかスマホとか)
    ・脳にゴールをみせる
     (ちょっとやりかけておく)
    ・すぐやらな人の近くに近寄らない
     (やらないは伝播する)

    ーー
    ・テレワーク環境(デスク周り)を整理整頓
    ・やらなければならないものは、時間がなくても10分ぐらいやりかけておく
    が、やれることかなと。
    時間がなくても10分、やってみたけど、そのまますっかり忘れちゃって、直前でバタバタ・・・何も解決してないじゃんってなってますが(笑)

  • ・すぐやらないのは性格ややる気の問題ではなく脳がすぐやるモードになっていないから。

    ・やってはいけないもの(スマホ、メールチェックなど)は視界に入れない。机の上は綺麗にする。

    ・1つの仕事に集中する。

    ・褒めてもらうためにすぐやる。

    ・出勤後すぐのメールチェックをやめて他の作業をやる。

  • 置き場所を決め、今の動作を連続させ、区切りを細かくつけるなどの方法は実践しやすいし、腑に落ちた。

    ただ、本書の後半あたりから「それ本当か?」と思うような方法が増え、急に論拠も薄くなってくる。

    特に国語辞典読むことによって無意識に自分の中の文法が増える→思考も変わり→すぐ行動できるようになる、という箇所は本気で「は?」となった。飛躍しすぎ。

    物に触ることで「触る」ことで感性が豊かになっていくというのもわかるが、何故それが行動力に結びつくのかの説明も薄かった。

    全体的に論拠を感じる部分、全く感じない部分の波が激しかったので、読んでて途中から不安になってくる。なぜ→なぜ→なぜを細かく説明しないと、売れない。

  • 脳のしくみを使って、行動力をあげるための方法を書いた本。
    内容が薄く、あまり響かなかった。
    基本的に、自分が使う言葉をポジティブに変えることで行動できるようになるということを違う言い方で何回も書いている。

    自分が体験したことを言葉にして話す。
    客観的な話に感じたことや自分の体の様子を付け加えるようにする。
    経験的な言葉を上手に使うためには何かに例える癖をつける。ジャンルが違うものを要素だけ抜き取って言い換えること。得意なジャンルのものに言い換えることでリアルにイメージができる。

    自分たちが使っている言葉は、世の中の言葉の中でも偏っている。その偏りを客観的に捉えられると、自分の中の言葉や思考の角度を増やすことができる。
    他人の言葉の偏りを探すようにする。

  • 行動力を高めるためのコツいろいろ。

    ・やってみようと思ったこと
    1)自分が自分を動かす「メンタル文法」を考える。
    今のところ有力なのは以下3つ。
    ・「後で困るのは自分だから」
    ・「やってみたら気持ちがいいから」
    ・「このままだと太るから」かなあ。
    めんどくさいなーと萎えそうな時に「~だから私はやる(もしくはやらない)」と自己暗示をかけるのを習慣にする。できるかなー。

    2)未知の分野の人の話に聞き耳を立てる
    「他者との差異によって自己を確認すると同時に価値観を広げる」というやつですかね、難し気に言うと。
    未知の分野の人とか、身近にホイホイいねーよ!というわけで本を読むことにします。自分の好きな既存ものだけじゃなくて、今までの自分とは縁がなくて、好きになれるかな?どうかな??という本にもなるべくチャレンジ。まあこれは今までもちょいちょいやってきてるのでやってみるというより改めて続ける、っていう感じか。

    ・取り入れないなーと思ったところ
    朝イチのメールチェックはやめるべきとあるけど、今の職場はメールで爆弾案件が来ていることが多い。
    ので朝元気があるうちに捌いて調べて連絡~とするので、今の仕事が変わらないうちは変えないかなーと思う。重要な仕事を朝にやれていう点では間違ってないです。

    総評

  • 大変興味深く読みました。

    すぐやらない、すぐやれないはヤル気や性格が原因ではなく、脳に「すぐやる」スイッチが入っていないからです。やる気があってもできず、それに罪悪感を持って悩むのはあなたが悪いのではなく、脳の状態がそうさせている。

    それを知って自分も救われた気がします。

    この本では、いかにして「すぐやる」モードの入れるか、その数々の方法を説明しています。私も是非ともすぐ実行してみたいと思います。

  • P.33
    脳に「別のものを見せてしまった」ら手遅れ

    P.39
    最初から「やってはおけないことは目にしない。脳に見せない」しか手はありません。

    P.42
    使ったものは元の場所に戻す
    いつもと違うところに物が置かれるだけで脳が余計なエネルギーを使ってしまい、ミスを誘発しやすくなる


    このことを肝に銘じるだけで全然違う。
    後半はほとんど読んでないけどまぁ借りてよかった。

  • 著者は作業療法士です。脳に障害を持った患者のリハビリテーションでの症例や体験談などをもとに当書が書かれています。

    内容は平易でわかりやすく書かれていると思います。
    ただし、個人的には、伝えたいテーマとそれに対する説明、また具体例がつながらずに腹に落ちない点がいくつかありました。

    その中でこの本で自分が一番なるほど、と思ったことは序章に書かれていたことです。

    『睡眠はその人の問題解決の方法がそのままでる』

    問題の対処の仕方には2つある。
    ひとつは、問題が起こらないようにする。
    もうひとつは、問題が起こってから対処する。

    たとえば、遅くまで起きて、寝不足を栄養ドリンクで対処するのは後者。

    まさしく自分は何事も後者だな、と耳が痛い思いをしました。

    すぐに読み終わりますので、興味がある方は読んでみてください。

  • すぐにできないのは、意志が弱いダメ人間だから…と自分のことをダメなやつ扱いしてたので、この本にはかなり励まされた。

  • 今まで読んだ本とは毛色が全く違う!
    リハビリの現場などから活用された、すぐやるための脳への対策がいくつも出てきて、説得力?があるしほんとに効果が出ること受け合い。
    読んだ中では「出来る人の仕事を目で見る」「触覚を沢山つかう」がピンときたので、実践していきたいと思います。

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著者プロフィール

作業療法士。国際医療福祉大学卒。民間病院精神科勤務を経て国立病院機構で脳のリハビリテーションに従事。現在は都内心療内科で睡眠外来を担当する傍ら、生体リズムや脳の仕組みを活用した企業研修も全国で行う。その活動は、テレビや雑誌などでも注目を集めている。主な著書に、14万部を超えるベストセラー『あなたの人生を変える睡眠の法則』、12万部突破の『すぐやる!行動力を高める科学的な方法』など多数。同じく作業療法士の妻と2児の子育て中。

「2023年 『10歳から育てるすぐやる行動力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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