すぐやる! 「行動力」を高める“科学的な"方法

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  • 文響社
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784905073468

感想・レビュー・書評

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  • やる気のでる方法を、作業療法士の視点から科学的に現場での体験を元に教えてくれる。根性論とかではないので、実践してみる価値は十分あると思った。

  • リハビリをする人の体の動かしかた

  • 触覚を使うことが少なくなってきたことに気付かされました。頭だけでなく、触れることで身につくものもあるということを忘れていたので、とてもタメになりました。

  • 「すぐやろうとしない」というのは性格でも、努力不足でもなく、脳のせいだった…!

    普段、何気なく行っている習慣が脳に「今やらなくていいよ〜、後回しでいいよ〜〜」という司令をだしていたなんて…。

  • 実家の本の断捨離をしているときにこの本が出できて、読んでみた。

    習慣作りのお話。
    無意識を上手に利用する。
    私が「食べるのが好き」と言っているのは、痩せたいのに痩せられないという「こうなりたい」に理由付けしてるだけかも。
    シェアハウスにいる今は食べ物の量を自分でコントロールできるので、「食べてしまった」があまりない。罪悪感が少ない。



    ・課題をすぐに解決して高い成果をあげる人に、睡眠不足の人はいない。
    ・脳を「すぐやらない」「できない」状態にしない。ここに“意思の力”は関係ない。あなたが頑張るのではなく、あなたの脳が動きやすいように仕向ける。
    ・一度脳に見せてしまったら、もう逆らえない。テレビやスマホ、パソコンはしまう。もしくは定位置に。
    ・使ったものは、もとの場所に戻す。
    ・「本当はこうなりたい」という願望があるにもかかわらず、私たちはつい、その反対の行動を「でも好きだ」と言って、やってしまうことがある。
    ・ついテレビを見てしまっている現状に対して、脳が「テレビが好きだから、仕方ない」と理由づけしている。
    ・脳が「次の行動」を予測できるところまでは「前の行動」を途切れさせずに連続させる。(流しにお皿を持っていったら、1つだけでもお皿を洗う)

  • かなり手前な

  • 行動力と睡眠が間接的に影響していることに少し驚いた。
    考えれば当たり前のことで、体が元気でなければ行動はできない。
    ただ行動・健康・睡眠とあまり私の中で直接的に紐付いていなかったため新たな観点だと感じた。

    そのためすぐやるために、そのような脳にすることも大事だが、その前提となる体が元気であること
    つまり睡眠の質が重要である。
    本書の中に睡眠に関する記述がありその部分が個人的には最も参考になった。

    以下に気になった部分を抜粋する。

    ・起きてから4時間後のスッキリ状況を確認する
    └スッキリしてたら睡眠が取れている証拠
    沢山寝てますスッキリしてなかったら質が悪い

    ・睡眠の考え方
    ①ベッドの中では読書、スマホなど睡眠と関係ないことはしない。ベッド=睡眠と脳に刻む
    ②平日と休日の起床時間を1時間以内に抑える
    ③朝目覚めたら窓から1メーター以内に入り脳に光を浴びさせる。
    脳は光を感知してから16時間後に眠気を起こさせるためそのセンサーを発動させる。
    ④起床から6時間後に1から30分間目を閉じる。眠くない時間帯にいちど脳に休憩を取らせる。脳は光がないと休めないため目を閉じる事は必須
    ⑤起床から11時間後の後にはなんとしても眠らず体を動かして体温を上げる。その後の急激な体温低下で眠り始めの質を上げる
    ⑥よく朝の起きる時間を3回唱えてから眠る。起床時間を言語化するとコルチゾールというホルモンが生生から3時間前に分泌されスッキリと起きられる

    ・睡眠不足かどうかの確認
    目を閉じて片足立ちをした時の状況
    すぐにグラグラしたら睡眠不足であるとわかる
    人と比較するのではなく昨日の自分1週間前の自分など過去の自分と相対比較をすること

  • 言語化って大事なのか。独り言は良くないイメージがあったけど、脳への影響があるなら、試してみようかな。

    環境への適応は脳のエネルギーを使うから、転勤や異動になって疲れるのはこういうことなのか。仕事だから仕方ないところはあるけど、可能な限り、環境は少しずつ変えていくようにしていこうと思った。


  • 1つのものしか置かないことで作業に集中できる。なんとなく物事をやるのではなく、
    決まった場所に物を置くことが大切。
    いままでめんどくさいと思っていた事の一歩先までやる事によってその行動が習慣化され身についてくる。
    自分が尊敬している人の動きを真似る事で似たような行動をすることができる。逆にダメな人はあまり見ないようにする事が大切になる(ミラーニューロン効果)
    相手の経験を聞くこと(雑談)
    話を判断するのをやめて経験的な言葉を使うようにするステップのうち確実にできる課題を設定してまず何をするかというのを脳に覚えさせる
    触覚が豊かになると体がある動きやすくなる(自分からやると情報量と質が増えるため)
    何も考えずにできることは毎日同じルーティンにするやらなくても困らないことはあえてやらない事で、やるべきことに注力できるその結果脳が疲れなくなる。
    睡眠の質は目を閉じて片足立ちをする事で分かる

  • 点が多くて読むときに引っかかりやすいが、内容は面白い。
    著者は多分普段相手に合わせてゆっくりしっかりコミュニケーションをする人なのかなぁと思った。
    ↑2021/10/11


    これは去年読んだのか…?

    とりあえずブックオフのGWセールで買ってから1.5年読了していなかったのでやっと読めてよかった。

    自分が足りない部分というよりも、自分がしてきた事や塾で生徒に伝えてきたことが正しかったとわかったという感じ。

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著者プロフィール

作業療法士。国際医療福祉大学卒。民間病院精神科勤務を経て国立病院機構で脳のリハビリテーションに従事。現在は都内心療内科で睡眠外来を担当する傍ら、生体リズムや脳の仕組みを活用した企業研修も全国で行う。その活動は、テレビや雑誌などでも注目を集めている。主な著書に、14万部を超えるベストセラー『あなたの人生を変える睡眠の法則』、12万部突破の『すぐやる!行動力を高める科学的な方法』など多数。同じく作業療法士の妻と2児の子育て中。

「2023年 『10歳から育てるすぐやる行動力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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