- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784905073468
感想・レビュー・書評
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すぐ動き出せないのは、その人が怠惰だからじゃなくて脳への情報の与え方がすぐ動き出すようになってないと言うことがわかった。まずは、やらなくて良いことは見ない、出来たことを言葉にする、モチベが上がるきっかけを言葉にする、変えなくていいことはいつも同じやり方をする。
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・自分で決める。
・上位のカテゴリーを考えて行動する。
(情報の整理が出来るようになる、とか)
・「これは、次の○○の準備だ」と口にしてみる。 -
脳の性質に基づいて行動できるように仕向ける方法を教えてくれる本。強い意思を必要としない方法なので、ストレスが少なくて続けられそうだと思った。
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やる気のでる方法を、作業療法士の視点から科学的に現場での体験を元に教えてくれる。根性論とかではないので、実践してみる価値は十分あると思った。
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リハビリをする人の体の動かしかた
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「すぐやろうとしない」というのは性格でも、努力不足でもなく、脳のせいだった…!
普段、何気なく行っている習慣が脳に「今やらなくていいよ〜、後回しでいいよ〜〜」という司令をだしていたなんて…。 -
行動力と睡眠が間接的に影響していることに少し驚いた。
考えれば当たり前のことで、体が元気でなければ行動はできない。
ただ行動・健康・睡眠とあまり私の中で直接的に紐付いていなかったため新たな観点だと感じた。
そのためすぐやるために、そのような脳にすることも大事だが、その前提となる体が元気であること
つまり睡眠の質が重要である。
本書の中に睡眠に関する記述がありその部分が個人的には最も参考になった。
以下に気になった部分を抜粋する。
・起きてから4時間後のスッキリ状況を確認する
└スッキリしてたら睡眠が取れている証拠
沢山寝てますスッキリしてなかったら質が悪い
・睡眠の考え方
①ベッドの中では読書、スマホなど睡眠と関係ないことはしない。ベッド=睡眠と脳に刻む
②平日と休日の起床時間を1時間以内に抑える
③朝目覚めたら窓から1メーター以内に入り脳に光を浴びさせる。
脳は光を感知してから16時間後に眠気を起こさせるためそのセンサーを発動させる。
④起床から6時間後に1から30分間目を閉じる。眠くない時間帯にいちど脳に休憩を取らせる。脳は光がないと休めないため目を閉じる事は必須
⑤起床から11時間後の後にはなんとしても眠らず体を動かして体温を上げる。その後の急激な体温低下で眠り始めの質を上げる
⑥よく朝の起きる時間を3回唱えてから眠る。起床時間を言語化するとコルチゾールというホルモンが生生から3時間前に分泌されスッキリと起きられる
・睡眠不足かどうかの確認
目を閉じて片足立ちをした時の状況
すぐにグラグラしたら睡眠不足であるとわかる
人と比較するのではなく昨日の自分1週間前の自分など過去の自分と相対比較をすること -
最近早寝を始めて1週間くらい経ちましたが、気付いたらあ〜そろそろ寝なきゃなって脳が思っているんです。様々な頭のよろしい方が口を揃えて「習慣化が大事」と言いますが、実際「私〜なタイプだから」の大半は習慣で作られたものであって、筆者の言っている通り自分の力で脳を望むように作ることは出来ると思いました。
経験的な言葉を使うように意識しよう。
罪悪感の悪循環を断ち切れ。
マイナスから初めてワンステップでも上がったらすごいのに人ってネガティブな事ばっかりに目がいくんだな。