AKB48とニッポンのロック ~秋元康アイドルビジネス論

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  • スモール出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (704ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784905158578

作品紹介・あらすじ

100万枚セールスを量産し続けるプロデューサー・秋元康の初の本格評伝。
大著『電子音楽 in JAPAN』の著者による、日本の音楽業界・歴史を総括した、700ページに及ぶ渾身の大長編ノンフィクション!


「我が国の商業音楽が、この半世紀、如何なる道を辿り、今日の形態に至ったのか、それをマクロにもミクロにも実感させてくれる。
これぞまさに大作と呼ぶに相応しい素晴らしき一冊である」
近田春夫(ロックンローラー)


秋元康プロデュース術の誕生の背景に迫る!

秋元康はラジオの深夜放送の熱心なリスナーであり、70年代のフォーク/ロックの黎明期を過ごした世代。
そうした当時のカウンター勢力とAKB48には、知られざるミッシングリンクがあった。
「素人が既得権益を解体する」という、日本のフォーク/ロック史の延長線上にAKB48の存在があるのだ。
CDからライヴ、物販へと、明日を模索する音楽産業が歩むべき道を、
常設劇場での公演をビジネスにしたAKB48に学ぶ、ニッポンの音楽業界の預言書。

感想・レビュー・書評

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  • ★ペンネーム:S.Oさんからのおすすめコメント★
    AKB48、乃木坂46と数多のアイドルをプロデュースした秋元康に焦点を当てる好著。
    武蔵野大学図書館OPACへ⇒ https://opac.musashino-u.ac.jp/detail?bbid=1000153088

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著者プロフィール

週刊誌副編集長、書籍編集者を経て、現在は制作会社の映像プロデューサー。大野松雄、TM NETWORKドキュメンタリーなどを構成。ノンフィクションライターとして、『電子音楽 in JAPAN』(アスペクト)、『昭和のテレビ童謡』、『エレベーター・ミュージック・イン・ジャパン 日本のBGMの歴史』、『TR-808〈ヤオヤ〉を作った神々』(以上、DU BOOKS)、『AKB48とニッポンのロック 秋元康アイドルビジネス論』(スモール出版)ほか執筆業も。YMO関連では『カルトQ』の「YMOカルト」(93年/フジテレビ)のブレーンを務めたほか、各メンバー10時間ずつ取材したロングインタビュー集『イエロー・マジック・オーケストラ』(アスペクト)、『松武秀樹とシンセサイザー』(共著、DU BOOKS)、細野晴臣、坂本龍一、高橋幸宏のCDライナー、冨田勲追悼公演のパンフなどオフィシャル印刷物にも寄稿している。

「2022年 『シン・YMO イエロー・マジック・オーケストラ・クロニクル1978~1993』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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