東日本大震災詩歌集 悲しみの海

制作 : 谷川健一  玉田尊英 
  • 冨山房インターナショナル
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  • Amazon.co.jp ・本 (149ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784905194408

作品紹介・あらすじ

岩手、宮城、福島の詩人・歌人を中心に編んだ地震と津波の詩歌アンソロジー。

感想・レビュー・書評

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  • 十年がたって、やっと向き合うことが出来るようになった。
    慟哭の歌であり、鎮魂の歌だ。

    世の中には、どんなに忘れたくても、決して忘れてはならない出来事というものがあるのではないか?
    昔の人は、その記憶を土地の名などに残した。
    そんな生き残るための知恵も、経済合理性の前で、いつしか姿を消してしまった。


    心に刺さる歌がなかったというのではない、それどころか、多くの歌に胸を打たれたが、今回は引用はしたくない。
    万が一にも、必死で生きている人の邪魔などしたくないから。
    同様の趣旨で、あえてネタバレ表示とした。


    災害が起きるのは避けられない。
    だが、災害の度に、沈んでいく多くの人々がいるとしたら、それはシステムの問題ではないか?
    あるいは、必ずやって来る災害に対して、あまりに脆弱なインフラしか築いていなかったとしたら、それは思想の問題ではないか?
    歴史上、何度も大災害が発生している土地に、決して造ってはならないものを造ってしまうというのは、致命的なモラルの欠如ではないか?

  • 聞こえてくるのは慟哭だろうか?それとも、すすり泣きのような静かな声だろうか?

    冨山房インターナショナルのPR
    「巨大地震と大津波、福島原発事故から一年。深い悲しみときびしく辛い状況に向き合い、人は何を、どのように表現したか。岩手、宮城、福島の詩人・歌人を中心に編んだ、詩歌のアンソロジー。

    私どもが今回の大地震から受けた教訓は、人間を超えた存在があるということではなかろうか。谷川健一」

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