- Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
- / ISBN・EAN: 9784905194774
感想・レビュー・書評
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子どもの発達について簡単に説明した上で、それを踏まえて子どもとどう接するのがいいかを説く。
エッセイの寄せ集めのような本で、例えば4歳の話→3歳の話→5歳の話と時系列ではない形で話題が提供されるので、読みにくかった。一冊読むなら同著者の『子ども見ている世界』の方がオススメ(内容もほぼ重複)
ただ一冊を通して「子どもを一人の人間として扱う」の意味がより実感を持って理解できた。子どもとの接し方で気をつけましょうと書かれていることは、実は普段大人と接する時に気をつけていること。対子どもにおいて特有なこと(自分がより力が強く支配的な関係性であるし、相手を一人前に育てないといけないという責任感が伴うこと)は留意しつつ、あとは普通の人対人の関係であることを忘れないようにすることが大事だと思った。
個人的にはしつけの語源(仕付け糸からきていて、裁縫が終わったら取り外すものだ)というところが心に沁みいった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
共有型しつけについて分かりやすく書かれた本
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いい本でした。
1歳児を子育て中の今、読んでよかったです。
目の前の子どもをしっかり見つめ、良いところを伸ばしていってあげたい。たくさん遊んで、たくさんお話しして、一緒に過ごせる今を楽しもう。
"子育ては自分自身を育てることでもあります。
一人の人として、自然体で、お子さんと付き合ってほしい、子どもと共に歩む幸せを味わいながら。" -
しゃべらない時期から、話しかけること。
それも機嫌が悪い時ではなくて良い時にも。
子どもの自由な発想で、遊ぶ
形通りのおもちゃよ使い方などにこだわらない。
本人が興味を持ち、集中することを。
ゼロになって子どもの隣に座る
答えは子どもが教えてくれる
育児は育自
わたしメッセージ
お母さんうれしいわ、助かるわ、 -
◆きっかけ
・クーヨン2014 12月号 2016/8/2
・NHK『すくすく子育て』で内田さんが共有型教育と強制型教育について語ってらして、その時の言葉や話し方に好感を持って、著書を読みたいと思った。2017/1/25