1940 年生まれ。東京大学法学部卒業。1964 年、大蔵省入省。主計局主計官、関税局総務課長、東京税関長、大臣官房審議官(銀行局担当)を経て、防衛庁に移り、長官官房防衛審議官、人事局長、経理局長、防衛局長、防衛事務次官などを歴任。1998 年退官後、ハーバード大学客員研究員、海洋政策研究財団会長、東京財団理事長を経て、安全保障外交政策研究会代表。
主な著作に、『日米の戦略対話が始まった─安保再定義の舞台裏』(亜紀書房、2002 年)『日本をめぐる安全保障 これから10年のパワー・シフト─その戦略環境を探る』(共編著、亜紀書房、2004 年)、『アジア太平洋の未来図』(共編著、中央経済社、2017 年)
「2018年 『元防衛事務次官秋山昌廣回顧録』 で使われていた紹介文から引用しています。」