人類を前に進めたい チームラボと境界のない世界
- PLANETS/第二次惑星開発委員会 (2019年11月21日発売)
- Amazon.co.jp ・本
- / ISBN・EAN: 9784905325147
感想・レビュー・書評
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ページをめくるたびに現れる、チームラボが作り出す圧倒的空間にまず目を奪われる。
ただ眺めているだけでは「わーすごいなー」以上の感想は出てこないし、個人的にはそういう楽しみ方もよいと考えている。
しかし、猪子さんと宇野さんの対談を通して伝わってくる作品への想いや実世界との連続性はなるほどと思わされた。
そして何より、チームラボの作品を体感してみたくなった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
作品の一端をつかめる、素晴らしい内容。
実際には作品を体感しないことには何もならないのだけど、思考に触れられるのには違う楽しみがある。 -
[出典]
amazon -
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寝転がらないと視覚と体の感覚が乖離して訳がわからなくなりゲロを吐いてしまう
椅子に座れない体の知性
ディズニーにできないことをする
インターネットの登場以来、他人の物語に文字や音楽といった情報を通じて感情移入するより、自分が主役の体験に文化の中心が映っていってる
マンガを読むより彼氏とラインする時間が長くなる
立ち止まらせずに歩かせる
東京は漠然とした不安から目を逸らすことしか関心がない
地方都市のほうが面白い
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猪子さんファンなので。彼の感性を宇野さんがうまく言語化しているのがよい。チームラボ作品は制覇したい。
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本来チームラボのすごさを伝えるものかと思っていましたが、猪子さんの地元愛と自然愛が伝わってきました。結局、世界はもっと分かり合えてほしい願いが込められた作品なんだなと思いました。その社会との接点を提唱していった宇野さんが、チームラボの感動表現も面白かったです。四国に行きたくなりました。
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ものとものの境界、ものと人の境界、人と人の境界をアートで溶かしていく。そういった変化がわかる本。
詳細は下記。
https://note.com/t06901ky/n/ne8b0f90d50c6