不動産テックを考える

制作 : 赤木 正幸  浅見 泰司  谷山 智彦 
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  • Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784905366881

感想・レビュー・書評

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  • 不動産業界で働いている私。この業界のクラシカルな慣習に違和感を感じ、この現状をITは打破する可能性はあるのかと考えた時に「不動産テック」というワードが広まり始めていることを知り、この内容について知りたいと思い購入。

    本書は「不動産テック協会」理事である赤木正幸氏が旗振り役となって、不動産テックに関わる様々な人にそれぞれの分野の切り口で不動産テックに関する解説を執筆しまとめたものである。

    【簡単なまとめ】
    ■不動産テックとはITを中心としたテクノロジーで、不動産業界において「新しいビジネススキームを構築する」サービス全般を指す。※ここでのポイントは、従来の取引や業務を一部ITに肩代わりするというよりは、テクノロジーだからこそできる全く新しいビジネスモデルを構築するという点である。
    ■不動産テックには様々な分野があるが、主な切り口として「業務の効率化」「IoT」「全く新しい不動産取引モデル」などがある。それをまとめた一つの指標が不動産テック協会が提供している「不動産テック カオスマップ」である。

    ■不動産テックにおける課題は様々であるが、大きな課題の一つとして、不動産取引情報の不透明性及び書式の非統一性があげられる。ここをクリアすれば不動産テックが不動産取引において大きなメリットをもたらすことができると考えている。

    それぞれの著者がそれぞれの視点で不動産テックについて解説しているため、内容が重複したり、微妙に考え方が違ったりしているところもあるが、不動産テックに関する知識のイロハは網羅しており、「不動産テックとはなんぞや」という方にはあっている本だと考える。

    ちなみに私はこの本を読んで、不動産テックの可能性をすごく感じている(一部分のみ)そしてその業界で成長しているベンチャー企業の人事に面談を申し込みしました(笑)
    年明けって思い切った行動しやすいよね、という余談。

  • まだ実態がなかなか見えない不動産テックについて実務家が寄稿したもので、非常に参考になる。

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