昭和27(1952)年8月17日、神奈川県鎌倉市生まれ。十代より祖母・星野立子に師事して作句、笹子会に拠る。59年、立子逝去後、「玉藻」を後継した母・椿を補佐し、同年3月より副主宰兼編集長。平成26年6月、主宰就任。句集に『破魔矢』(昭和60年、牧羊社)、『谷戸』(平成9年、角川書店)、『無尽蔵』(平成18年、角川書店)、『顔』(平成22年、角川学芸出版)、『残響』(平成26年、深夜叢書社)。ほかに『美・色・香』(平成9年、飯塚書店)、『星野立子』(平成10年、蝸牛社)。「ホトトギス」同人。鎌倉虚子立子記念館館長。日本文藝家協会会員。日本伝統俳句協会会員。俳句ユネスコ無形文化遺産登録推進協議会理事。国際俳句交流協会理事。
「2018年 『俳句真髄 鬼の高士の俳句指南』 で使われていた紹介文から引用しています。」