マインドフルネス

  • サンガ
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本棚登録 : 291
レビュー : 21
  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784905425205

感想・レビュー・書評

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  • マインドフルネスを生活の中に取り入れて続けていくには、どうすればいいでしょうか?
    自分の人生を向上する上で趣味を長年続けている人ならよくわかっていますが、
    その時、その時で、趣味の「役割」は異なります。

    例えば、ランニングを趣味にしているなら、最初はダイエットのためという「役割」をランニングに与えているかもしれません。
    それから、マラソン大会などに出場するなどして、どうやったら速くなるかなど、スポーツの役割を与えるかもしれません。
    そして、健康のためだったり、中には、よりより人生を築くために、
    ランニングを続けている人もいるかもしれません。趣味は、役割を変えれば、無限に自分の行動さえも、
    変えてくれるものです。

    何かを、続けるコツは、自分がしたいものに、どのような役割を与えるかを、認識することです。
    ランニングと同じように、マインドフルネスの役割も1年、3年、5年、10年と続けていけば、
    その役割は変わっていきます。

    初めは、よくわからず、ただ何となく、聞きかじった知識で、
    マインドフルネスを始めることしれません。
    それは、自分にとって「メリットがあるから」という、ひどく現代的な理由からかもしれません。

    続けることで、マインドフルネスが習慣になり、なくてはならないものになるかもしれません。
    そして、いつしか、自分にとってよりよい人生を築く上でなくてはならないものになるかもしれません。

    本書は、長く読み続けていくものです。
    マインドフルネスを行ってから、
    本書を開き、気になった箇所を読んでいくと良いと思います。

    本書の構成は異色の出来だと思います。
    マインドフルネスに関する多くの疑問に真摯に答えています。
    マインドフルネスを行い、
    その都度、本書を読めば、様々な「気づき」を自分に与えてくれると思います。

  • i

    もし〜があれば症候群。
    全ての問題は心から生じる

    ある認識を「楽」と認識したら、人はその虜になる。それをもう一度味わおうとする心の癖を「欲」という
    "頭の中は意見と批判でいっぱいです。自分の周囲に大きな壁を築き、好きと嫌いの牢獄に囚われています。"

    人は享受する感覚の99%をありのままにみず、その対象に自分のイメージを固定させてみている。その後プログラムされたお決まりの手続きを取る

    心象→欲、無知、怒りの根は何か

    瞑想のやり方、心得
    ・頭の中に現れるモノ全てを受け入れる
    ・無理はしない、期待もしない
    ・俯瞰する、固執しない、ニュートラル
    「物事をありのまま見る」

    ・取り組む時間を決める。初めては20分以内
    ・いったん座ったら時間が終わるまで姿勢を変えない
    ・開始時に深呼吸を三回。その後普通の呼吸に
    ・意識を鼻腔の縁に集中して息の出入りの感覚を感じる
    ・瞑想中は体を動かさずに静止する、目を閉じる
    ・言語化したり考えたりしない。他ごとも考えない。まずは呼吸に集中。
    ・慣れてきたら呼吸ではなく瞬間瞬間変化する感覚に集中する

    姿勢は背骨をまっすぐ伸ばし、その一直線上に頭を置くイメージ。椅子を使っても良い。
    姿勢の安定は瞑想の手段で本質では無い。


    目的:
    心を清らかにする
    嘆きと悲しみを取り除く
    苦と憂いを取り除く
    真の安穏に向かって正しい道を歩む
    正しい道を実践してーーになる

  • 数年前にヴィパッサナー瞑想を行いましたが、挫折しました。
    この本を読むと、ヴィパッサナー瞑想は難しいし、成功するのは、かなり困難なことがわかる。
    また、万が一成功したとしても、生は無常であること、存在の本質は苦であること、「私」という実体はない、という無常・苦・無我といった、身もふたもないことを体験することになる。
    しかし、そこで、究極の幸福、涅槃が実現するという。
    この辺の感覚は、やっぱり実際に体験できなければわからないのでしょう。
    また、最近、再開しました。つづくかな。

  • 真の意味で出家した者は世俗の姿がよく見える。彼らは世俗から離れているゆえに世俗の全体が見えるのだ。我々にとって幸福とは欲望を満たすことであるが、心の飢えや渇きが満たされることは決してない。遊園地で楽しさを満喫して、帰り道で疲労を味わい、明くる日からやりたくない仕事に束縛されるのが私の人生だ。
    https://sessendo.blogspot.com/2019/03/h.html

  • ・門番のように、吸うたび吐くたびに鼻孔に触れる感覚のみに気づく→続けるうちに、心と身体は非常に軽くなり、身体が浮いているような感覚がするかもしれない
    ・集中力とは、一つの対象に注意を向ける力強くてエネルギッシュな働きのこと。気づきとは、清らかで明晰な注意力の働きのこと。瞑想は、集中力と気づき、この二つを育てようとする
    ・感覚をありのまま、自然で混じり物のない純粋なまま、完全に経験する方法は、的確なタイミングで気づくことだ。感覚が生じたとき、すぐに気づく。「今ここ」で気づく。常に今、実際に起こっていることをそのまま単純に感じる
    ・気づきとは、概念のない認識のこと。ありのままの注意。気づきは認識プロセスにおいて思考の前に現れるもの

  • 【由来】


    【期待したもの】

    ※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。

    【要約】


    【ノート】


    【目次】

  • マインドフルネスは、2013年頃には一応情報としては出会っているのですが、当時はまだ情報が少なく、あまりわからずでした。

  • 「マインドフルネス」=「気づき」という意味で、ヴィパッサナー瞑想(気づきの瞑想)について書かれている。

    気づきというのは、言葉以前のものだと本書で書かれている通り、感覚的なことであるため、ただ読んでいるだけではなかなか理解しにくい部分がある。特に、ヴィパッサナー瞑想とは、数ある瞑想法の中でもブッダが行ってきた瞑想法であり、解脱や智慧、慈悲など宗教色は濃くないものの、深く理解していくためには仏教の知識ももっと勉強していくことが必要なのかもしれない。ただ、ヴィパッサナー瞑想の基本的な考え方から実践まで網羅的に書かれているため、体系的な入門書として最適な1冊だと思う。

    基礎を交えた実践書であるため、一度さらっと読んだだけではすべては理解できない。それでも取り組むためにはまず内容がある程度わからないといけない。まずさらっと一通り読んでみた。そして、瞑想を取り組んでみる。わからない部分が出てくる。もう一度、必要そうなところを読み返す。実践する。読み返す。この繰り返しで、深めていっている。

    “心の現象が最初に現れるのは無意識の領域ですから、現象が生まれるところをとらえるためには、気づきを無意識の領域まで伸ばす必要があります。深い落ち着きのある集中力の結果として得られる。集中力は、心の現象が生起するスピードをゆるやかにします。”

    “概念を一時停止させ、心の現象の本質に注目する必要があります。瞑想で目指しているのは、概念が生まれる前の心のレベルに気づくことなのです。”

    “「私」「私の」「私のもの」と妄想しているなら、それは直接の気づきではありません。”

    「気づき」というものが、いまいちまだつかみきれていないため、「気づき」というものはどういうものなのか本文を引用しておきます。

    「気づき」を意識することによって、過去・現在・未来に目を向けれるようになった気がする。「気づき」とは瞬間瞬間にいることだが、いかに普段、過去や未来にいるかということを認識できた。瞑想では、呼吸に集中するのだが、瞬間瞬間に気づくために呼吸に意識をおくということも腑に落ちた。

  • 巷でよく目にするマインドフルネスという言葉。インターネット上から得る細切れの知識ではよくわからないので、本書を読む。読んでなおさらわからなくなってしまった。実践の書だからであろうか、耳元で呪文のように繰り返される。もう少し日本語で咀嚼されたものを読んでから、本書を読んだほうがよかったようだ。

  • 今まで読んだヴィパッサナー瞑想(マインドフルネス瞑想)の中では一番わかりやすく説明していて、しかも深く掘り下げているのでとても学びになりました。

    良い本です。

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著者プロフィール

12歳のときスリランカのマランデニアで出家した。1947年、20歳のときキャンディで具足戒を受けて正式な僧侶(比丘)になる。ガンパハのヴィディヤセーカラ・ジュニアカレジ、ヴィディヤランカーラ・カレジ(現・国立ケラニヤ大学)、コロンボのブッディスト・ミッショナリー・カレジを卒業。その後インドに渡り、マハーボーディ・ソサエティで5年間伝道活動。サンチー、デリー、ボンベイで不可触民(カースト制度の最下層民)のなかで活動する。

「2014年 『8マインドフル・ステップス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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