- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784905425403
感想・レビュー・書評
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・幸福は自分の心が作る。
・怒ることで失うものは何か。
・相手に期待して期待通りにならずに怒るのは勝手に期待した自分のせい。
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図書館
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同じ著者の「怒らないこと」という本を持っているが、
こちらはイラストがついていたり、横書きでフォントもかわいいかんじでよりとっつきやすい印象。 -
ほとんど心にスッと入ってくる内容では合ったが、
終盤の「仮に家族が殺された場合、加害者に死刑を望むのはやめたほうがいい」で、ん?となった。
自分の最愛の妻娘が殺された光市母子殺害事件のような事件に実際に自分があってもそれと同じことが自分には言えるのか疑問である。
ただ怒りのコントロールの面での内容は仏教の教えについてかなり役立つもので、実際時間があったら読んで見るように他人にも勧めたい本ではある。
社会的地位の高さ、収入、名誉などのヒエラルキーでは上位に位置する人が、自分の感情をコントロールできていない状態を目の当たりにしてきた。
あれは今思えば自分にもそのような節があり、それを自分に自覚させてくれるための出会いだったのかなと今は思うことにしている。今後はこの本にあるように怒りのコントロールを練習し、俗世間の感情とは一歩違ったものを持ちながら人生を終わらせていきたいと思った。 -
世の中のありとあらゆるすべてのものは 、不完全です 。それが本来の姿なのです 。ですから完璧です 。
自分勝手なところがあるから、誰かに対する期待があるから、怒りが生まれる。無くすのは難しいが、考え方次第。自分の怒りを冷静に見る、相手の怒りを怒りで返さない。とか色々。 -
冷静に自分の怒りの種類を考える参考になった。
仏教の考え方はなかなかに難しい -
本の構成に納得がいかず、モヤっとする本だった。
本のはじめは、怒りの種類をイラスト付きで説明されているから分かりやすいと思ったけれど、それ以降はひたすら作文みたいにしんどい文章が続く。
一つ一つの章がほぼ文字のみで長く、言わんとしていることがぼやけた印象。
怒るのは自分のせい、笑顔が解毒剤など、どれもどこかで聞いた話をやけに悠長に語る。
仏教ベースの本だからか、その割に対策はあっさり書かれていてちょっと出家しないとついていけなさそう。なんだか自分には分かりづらく心に響かないから頭に入ってこないよ。
自我のくだりとか、理解できず混乱した部分もあったし、共感できないところも多かった。
テーマがテーマだけに、長ったらしいお説教を受けているようだ。
どれも大切ということなのか?
でも要点はマーカーだけじゃなくまとめてもらいたかった。
How to本なら、短気な人向けでもあるなら、なおさら分かりやすい配慮をしてほしかったな。
実践したい時に方法が書いてある箇所がとても探しづらい。 -
仏教の考え方をもとにしたアンガーマネジメントの本、かな。
著者についての予備知識は無し、一般的なアンガーマネジメント本だと思って図書館で借りました(アンガーマネジメントの本自体、ほとんど初めてだったのでもしかするとこれが一般的なのかもしれませんが…)
感想。私にはあわなかったかな。
考え方として面白いと思う部分はあったものの、展開の仕方が理屈っぽいというか、それが出来たら苦労しないというか…
素直な気持ちで最後まで読めば意識が変わるのかもしれません。
半分くらいで読むのをやめたので評価はなしです。
著者プロフィール
アルボムッレ・スマナサーラの作品





