高田宏治(たかだこうじ)
1934年大阪市生まれ。1958年東京大学英文科卒業、同年東映に入社。東映京都撮影所企画部に脚本要員として配属。柳生十兵衛シリーズでデビュー。
主な脚本作品は「極道の妻たち」「鬼龍院花子の生涯」「陽暉楼」「野性の証明」「復活の日」「仁義なき戦い 完結編」「北陸代理戦争」
「赤穂城断絶」「女帝 春日の局」「日本の首領」などがある。
1984年には「陽暉楼」で日本アカデミー賞最優秀脚本賞受賞。1996年「牧野省三賞」受賞。
日本映画界、屈指のヒットメーカーとして知られている高田宏治初の小説が本作品である。
「2016年 『ひどらんげあ おたくさ』 で使われていた紹介文から引用しています。」