ことわざあそび

著者 :
  • グランまま社
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レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (59ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784906195275

感想・レビュー・書評

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  • ぱらぱらと開いてみて、版画風の絵がノスタルジックだったのと、絵に描かれた花の紹介が載っていたのが気になり、読んでみました。
    犬棒カルタの絵を絵本化したもので、絵はリトグラフのようです。

    犬棒カルタ、子供の頃になじんでいたので、わかっているつもりでいましたが、改めて見直してみると、記憶から飛んでいたり、意味がわからないままのみこんでいるものがありました。
    「一中節よりかつお節」「月夜に釜を抜く」・・・初耳です。

    「論より証拠わら人形」・・・わら人形まで言うと、一気に凄味が増しますね。

    「癩の瘡恨み(かったいのかさうらみ)」・・・時代的に、もう使われなさそうな言葉です。

    「負けるは勝ち」・・・韓信の股くぐりの絵が江戸時代以来使われていたとのこと。
    これも、『史記』を知らなければ、絵を見てもピンとこないものです。

    「芸は身を助く」・・・ゴゼ(津軽の盲目三味線弾き)の絵。上記と同じ。

    「さんべんまわってたばこにしよう」・・・これも、意味をちゃんと知りませんでした。遊び気分でぐるぐる回ってみることかと思っていました。

    また、描かれた花の紹介で、「げんのしょうこ」が「現の証拠」と書くと知りました。
    「やぶらえがさ」は、漢名が「兎児傘(兎の子の傘)」というかわいい名前です。

    ふんふんと、知的好奇心を刺激されて、面白く読みましたが、はたして子供には、この本は通じるものか、わかりません。
    大人のための、趣味的ことわざ本という位置づけでしょう。

  • 『犬棒かるた』を元にした、かるた絵本。装丁がキレイ☆

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著者プロフィール

瀬川康男(1932~2010) 愛知県生まれ。『ふしぎなたけのこ』で第1回世界絵本原画展グランプリ、数々の絵本で国内外の賞を受賞。『きつねのよめいり』『ばけくらべ』『ぼうし』『ことばあそびうた』『ことばあそびうた・また』(以上、福音館書店)、『いないいないばあ』(童心社)など多数。

「2017年 『ちっちゃなえほん ちっちゃな ちっちゃな ものがたり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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