- Amazon.co.jp ・本 (30ページ)
- / ISBN・EAN: 9784906195527
感想・レビュー・書評
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ネズミを主人公に、猪から順番にその背中をわたりあるいていくお話。
十二支のお話としてはスタンダードな感じで、なんといっても瀬川康男の絵がとても素敵。絵を楽しむ絵本。
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★★★★☆
一般の十二支の物語とお話が違うので、「わたしの(ぼくの)知っているのとちがう!」という声も。
また、いのししから順番なのもユニーク。
猫は寝子でした。
(まっきー) -
瀬川康男らしさ爆発のイラスト、最後に観音開きの十二支。子供が自然と十二支を読み上げます。
猫は最初から最後まで、すやすや〜♪
『これいらい、猫はネズミを追いかけるようになりました』というくだりはありません。 -
うおーすごい!
全然ちがうオリジナリティな十二支の本!
絵もすごい
墨と水彩と模様が中国っぽいアートなかんじ
話は
ねずみがいのしし・いぬ・にわとり‥の順に背中に乗って神様のところへ向かうって話
ねこもオチでねずみを追いかけないで居眠りしてる -
2011年1月8日
装丁/辻村益朗+オーノリュウスケ -
松谷みよ子の赤ちゃん絵本シリーズが一番目にする絵本の画家。こういう絵も描くというよりこちらが本領。昨今のアニメ絵本の対極にあるような絵だと思う。不思議とこどもにも受けは良いんだけれど。一度原画展を見たけれど、日本画だったり版画だったりするような児童画に納まりきらないものすごい迫力の絵に圧倒されました。最近新作が出てうれしいです。