津波 TSUNAMI!

著者 : 小泉八雲

• グランまま社

作品紹介・あらすじ

高台へいそげ!村びとをすくえ。この恐ろしさを、伝えつづけなければ。小泉八雲の「生神様」をキミコ・カジカワが再話化した絵本作品。

感想・レビュー・書評

[永遠ニ馨ルさんのレビュー · 2018年12月23日]

東日本大震災を知らない子どもへ読み聞かせました。
真剣な面持ちで聞き入ってくれて、うれしい。

貼り絵がダイナミックで、津波の恐ろしさが伝わってきました。

小泉八雲さんは知っていましたか、この話は知りませんでした。有名なお話なのですね。

[赤木かん子【公式】さんのレビュー · 2018年12月1日]

中国生まれ、アメリカで仕事してるエド・ヤングが描いてくれた“稲むらの火”です。
アメリカにもこの話が伝わっているとは知らなんだ。
これは買っといてもいいと思うよ。

2018/12/05　更新

[miyu918さんのレビュー · 2015年6月8日]

　小泉八雲の原作「生神様」をキミコ・カジカワさんが再話、エド・ヤングさんが絵 (コラージュ？)。
　なんだか怖くって･･･。

[とうとよさんのレビュー · 2015年3月10日]

おじいさんがカッコいい。海の男風です。

お話自体は「稲むらの火」なので、良く知られたお話しです。
絵が貼り絵で、とてもダイナミック。
津波でしっちゃかめっちゃかになってしまっている感じがよく出ています。

大きな本なので読み聞かせには向いているはずです。
文字はちょっと小さいのですが。

明日はこんな本を読み聞かせされるところも多いのでしょう。

[猫武炸成さんのレビュー · 2014年9月7日]

2014年9月7日

＜TSUNAMI!＞
　　
装丁/ｵｰﾉﾘｭｳｽｹ

著者プロフィール

1850-1904年。ギリシア生まれの英国人。作家、英文学者。旧名ラフカディオ・ハーン。1890年来日。松江で小泉節子と結婚、後に帰化。東大等で教鞭をとりつつ日本を海外に紹介。著書に『怪談』『心』他。

「2016年 『心 個人完訳　小泉八雲コレクション』 で使われていた紹介文から引用しています。」