イバラードの旅

著者 :
  • 架空社
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本棚登録 : 120
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (33ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784906268849

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  • イバラード世界への旅はものの10分で終えることができる
    一ページ開くごとに 少年時代にもっていた原風景を思い起こさせ
    不思議ななつかしさに揺さぶられ
    いつの間にかイバラードに引っ張りこまれている
    何気ない表現がむかし心に刺さった何かに共振している
    遊び疲れても帰りが寂しくなる子供のように最後のページでは軽いため息が出る
    そんな本です
    (ガラにもなく少し詩的に説明してみました)

    ジブリファンならば聞いたことがある井上直久氏の絵本です。
    耳をすませばの雫の想像の世界に使用されています。
    ジブリ美術館限定ショート映画にはイバラード作品群をベースに宮崎駿氏がジブリ既存作品スピンオフとして作られたものもあります。
    10分で読める薄い本ですがあとに引く内容です

  • どこか懐かしいような、遠い未来のような、素敵できれいな世界。

  • 耳をすませばで出てきた美しい背景の物語。手に入れられて、光栄です!

  • 井上直久
    http://artgallery.co.jp/iblard/

    http://matome.naver.jp/odai/2137207742265469201/

    『耳をすませば』で主人公の雫が書いている『バロンのくれた物語』、そのシーンに登場する美しい風景を描いたのは、画家である井上直久さんです。宮崎駿監督とも親交があり、ジブリ美術館にも絵を描いている井上さん。

    不思議で懐かしい世界観の絵本。

    耳をすませば
    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%80%B3%E3%82%92%E3%81%99%E3%81%BE%E3%81%9B%E3%81%B0

  • 20150604

  • ブクログ談話室で『イバラード博物誌』なるものの存在を知ったのだけれど、そちらは地元の図書館では未所蔵だった
    こちらは所蔵していたので、借りた

    列車で「ぼくのほんとうのふるさと『イバラード』に行く」おはなし
    映画「耳をすませば」で、雫とバロンの夢の世界の背景を描いた方の絵本

    よみ始めてしばらくは、なんだか落ち着かなかった
    印象派のような絵にそわそわして、なんだか所在ない
    「ぼく」についていくにつれて、私も少しずつ「イバラード」に馴染めるようになってくる
    「遙かなる」・「幻想」・「夢」のような単語が似合う異世界のおはなしだと思う
    こういう世界は私たちのすぐ隣にあって、入り口は思わぬところにあるんだろうなぁ、と想像すると、どきどきする

  • 【あらすじ】
    古い駅はいつも何か語りたそうにして いる。
    そこに入ってくる電車がいつも よりもっと輝いていたら、それはイバ ラード行きかも知れない…。
    ぼくの本 当のふるさと、イバラードへの憧れを しみじみと語る幻想的な大人の絵本。

  • 幻想的な絵本です。

    1シーンがジブリ映画の『耳をすませば』で主人公が描いた物語のシーンによくにてて、不思議!

  • 架空の場所イバラードの世界が堪能できます。作者の絵は ジブリの 耳をすませば でも登場します。

  • 「耳をすませば」で一気に名前が売れた井上直久先生の最初の絵本(これは再版)。
    子供の頃、姉が買って貰ったこの絵本を見て、ひとめでファンになりました。
    いつか原画が買えたらなぁ。

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