江田島―イギリス人教師が見た海軍兵学校 (WAR BOOKS)

制作 : Cecil Bullock  西山 真雄 
  • 銀河出版
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レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784906436743

作品紹介・あらすじ

第二次大戦中、日本の海軍士官の本質を知らしめるためにイギリスで出版された『江田島』。英語教師セシル・ブロックが綴った兵学校生徒の真実の姿。

感想・レビュー・書評

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  • 兵学校の卒業生自身が書いたものとは違って、私情をはさまず客観的なので、本来の姿がわかって良かった。

  • 現在の海上自衛隊幹部候補生学校の基になった江田島の海軍兵学校。その伝統は現在でも脈々とこの地に息づいております。この本は『お雇い外国人』から見た彼らの貴重な記録です。

    僕は昔、海上自衛隊の幹部候補生の試験受けて見事に不合格と相成って幹部自衛官にはあえなくなれなかったと、ことあるごとに何かに書いておりますが、現在ではそれでよかったんだ、と思っている自分もいます。しかし、現在まで脈々と受け継がれている「士官」としての教育を施してくれるここ、「江田島」の魅力はなんとも捨てがたく、いつか自分も足を運んでみようと思っていて、そんな中で手にした本がこれでした。

    これは、いわゆる「お雇い外国人」として、当時の士官候補生たちに英語を教えるために江田島の海軍兵学校に教師として赴任したセシル・ブロックという人によって、彼らの生態が克明に描かれています。一読して思ったことは、現在もほぼそのままに往時の教育が行われているということに非常に驚きました。

    特に、カッター船によるチームごとの競技大会は現在でも行われており、彼らの「伝統」の重みを感じさせました。後に日英の関係が悪化したことにより、筆者は帰国するのですが、この本が日本軍のことを理解するために読まれたらしく、そういう事実を踏まえると、複雑なものを感じます

  • 最後の外国人教師の手記を翻訳したものです。

  • ピチピチの士官学校生達は一途で若々しく大変よろしいですね、というのが読後すぐの感想です。

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