弁護のゴールデンルール

  • 現代人文社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (149ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784906531974

作品紹介・あらすじ

これであなたも上位25%の弁護士になれる!法廷弁護術の極意を、実際の法廷でのケースを交えながら紹介。一般常識を忘れかけている多くの弁護士と、法廷ミステリーファンに贈る。

感想・レビュー・書評

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  • イギリス法廷弁護士による、弁護技術についての本。裁判の判決が事実認定者(裁判官や陪審員)に対する弁護士のプレゼン力次第なら、もし加害者に技術のある弁護士がついて被害者に技術のない弁護士がついても、それでも公平な判決といえるのだろうか、とふと疑問に思った。英米と日本の裁判制度の違いには、興味がわいた。

  • イギリスと日本の制度の違いはややあるものの、日々法廷で意識しなければならない事がちゃんと書いてある。定期的に読み返して、ゴールデンルールを身体に染み込ませたい。

  • 面白い。
    特に証人尋問のところは参考にしたい。
    刑事弁護をするときに読み返してみたい。

  • 名著と言われるのが分かる。
    主にアメリカ陪審を想定してるから必ずしも全部使える「ルール」じゃないけど,使えるものも多いし,要素を取り入れられるものもある。
    弁論上手な法律家はかっこいい。

  • とても良い本です。80いくつあるルールのほとんどが大切なので,要約するのは難しい。ひとつひとつを実践の中で身につけていく必要がある。そのうち,ルールを全部書き出してみようと思います。著者の次の言葉は,励みであると同時に,この業界の危うさを感じさせるものでもある。「もし,あなたが本書の一部を1日2分間割いて読み,そしてその後の8分間読んだことについて考えたならば,2ヶ月のうちに同業者の中で上位4分の1に入ることができるだろう。」,ホントかよ?

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